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ひとまち大学のスタッフが、授業準備の奮闘っぷりや奈良のアレコレをお届けします。
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  • 漆ってなんなん?

    本日は、4月26日(日)の授業「カジュアル&ポップなNEW漆器 ~気鋭の作家が案内する、漆芸の世界~」の打合せのため、先生・阪本修さんの工房へお邪魔しました。
    阪本修さんについて知りたい人は、このブログを見てねっ☆彡
    ↓↓
    ひとまちブログ「奈良発!若き塗師が手掛ける『Urushi』の世界」
    http://nhmu.jp/blog/info/8185

    せっかく工房に来たんだから、「Urushi no irodori」の制作過程を垣間見たい!とお願いして、いろんなところを公開してもらいました。

    個人的に一番見たかったのがこれ。
    パキっとした色彩の漆たち。

    漆ってなんなん?_1

    これは、通称「漆風呂」。漆を乾燥させるための場所です。

    漆ってなんなん?_2

    「漆が乾く時間に合わせて仕事してますねぇ~。」
    その日の仕事量も、漆の乾燥待ち次第で変わるんだって。
    大女優みたいだね。

    ピンクの色漆&完成品。
    半年ぐらいたったら、今よりも鮮やかな色になるらしい。

    漆ってなんなん?_3

    これは、生漆。

    漆ってなんなん?_4

    生漆を攪拌して加熱し、茶色の半透明になったものに色を入れて使います。
    ちなみに、上は黒の色漆。
    下は、生漆を攪拌して加熱したもの。
    コレに色を混ぜて・・・が想像できない・・・。

    漆ってなんなん?_5

    試し塗りしたらこんな感じ。
    こうなると、どちらが黒色か一目瞭然ですな。

    漆ってなんなん?_6

    いわゆるフォーマルな漆器だと、何度も重ね塗りして磨いて仕上げるのですが、100回重ね塗りしても、3mm程度の厚みにしかならないそう。
    例えば、こんな感じ。
    これは、「第30回日本伝統漆芸展」で入賞した乾漆の食籠(じきろう)です。
    これぞまさしく日本の美だね。

    漆ってなんなん?_7

    こんなんもありましたよ。

    漆ってなんなん?_8

    迷彩柄なんて、おっしゃれ~。
    よーく見ると、それぞれの模様がぽこっとしててカワイイし。
    「男性にも受けそうなデザインやし、えぇやん、売れそう♪」と思いきや、
    「いや、これは試作品なんです」とのこと。
    それぞれの色をマーキングしてのせて、定着したらマーキングを外して・・・を幾度となく繰り返して完成させるので、すごく手間がかかるんですって。
    商品化するとなれば、素材や手作業に見合った価格設定が必要になるけど、需要と供給がピタッと合うのはどの辺りなのか、難しいところですよね・・・。
    「違いがわかる男の・・・ダバダ~」みたいな世界観が存在するのだろうか??
    とはいえ、この「違いがわかる」っていうのは、「漆芸のことを知ってるか否か」だと私は思うのです。

    今回の授業では、画像を交えて、わかりやすい言葉で、漆芸の世界に誘います。
    ほら、このとおり。

    漆ってなんなん?_9

    漆のこと、奈良で押さえておくべき漆工芸品のこと、そして阪本さん自身のものづくりへの思いを語っていただきます。
    漆芸のこと、なんも知らんけど・・・という人も、ひょいと飛び越えられる高さに敷居を設定してくださっています。
    むしろ、知らない人に知ってもらうことが大事♪
    そして、おもしろい!と思ってもらえたらなお良し!!な授業にするべく、現在パワポでデータ作成中 by 阪本さん。

    当日は、「Urushi no irodori」シリーズなど、阪本さんが手掛けた漆芸作品も登場しますので、ぜひ手に取ってご覧くださいね。
    お申込み、お待ちしています★

    授業の申込はこちら ↓
    http://nhmu.jp/class/21523

    (なさ)

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