奈良ひとまち大学

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初★ひとまち大学

2015.10.17 | 授業 | by Staff

8月23日、初めて奈良ひとまち大学のサポートスタッフとして参加しました。
この日の授業は、私が勤務する生涯学習センターから徒歩2分程のお店、「餃子のざ」での「自家製餃子のうまさのヒミツ ~考え抜いたこだわりのスタイル~」です。
メニューはなんと餃子のみ!!とても気になるお店です。

そして店主の山邊さんは、これまで、作曲家、専門学校の先生、行政書士など、餃子と全く関係がないと思われる経歴をお持ちです。
ますます気になる・・・。

初★ひとまち大学_1

疑問をたくさん抱きながら、もしかしたら餃子をいただけるかもしれないという期待も胸に、教室となるお店に向かいました。
「餃子のざ」は生涯学習センターからすぐ近くということで、全て徒歩での移動です。
のぼり旗など必要なものを持って、台車でGO!
お店に着くと、本日の先生・店主の山邊さんと奥様が笑顔で迎えてくださいました。
勝手に抱いていた頑固で気難しそうな人、というイメージは一気に吹き飛びました(すみません)。

初★ひとまち大学_2

受付が始まり、学生のみなさんが次々に来られます。
初めてのことで不安がありましたが、みなさんがこの授業を楽しみにしているのが伝わってきて、とても嬉しく感じました。

いよいよ授業が始まりました。
まずは、学生のみなさんの自己紹介。
大阪や東京(奈良に帰省中とのことです)など、遠方から来ている方もいて、みなさん様々な理由で参加しているのですが、共通しているのは「餃子が好き」という気持ち。
みなさんの餃子愛に感銘を受けた私です。
餃子を味わっているときの、みなさんの自然とほころぶ顔がとても印象的でした♪

初★ひとまち大学_3

先生のお話など、授業の様子は、ひとまちレポートをご覧ください。
「奈良に美味いものあり!こだわり餃子!餃子のざ」
http://nhmu.jp/report/24121

授業が無事終了し、みなさんが帰られるなか、餃子をテイクアウトしている学生さんが数人・・・ビールとともに、今日の夕飯になるのですね♪

初★ひとまち大学_4

最後に先生と雑談をしていると、「あ!このことも授業で言いたかった!」と悔しがる先生。
「でもこの悔しさがいいんですよね~。」
何事も追及していく姿勢がすごいです。

餃子の写真をもう一度撮影させていただきたいという理由のもと、注文した餃子を美味しくいただき、ほころび顔で帰っていったスタッフ3人でした。

(たむ)

「ことのまあかり」のバックステージから・・・

2015.10.01 | 授業 | by Staff

8月22日の授業「奈良で遊ぶ、奈良を遊ぶ ~カフェから発信する奈良愛~」。
私も、「奈良を遊ぶ」ために行って参りましたよ、「ことのまあかり」へ。

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_1

「ことのまあかり」ができる前の喫茶「アカダマ」には私も行ったことあるのですが、今回初めて入店させていただきました。
なんと!中の面影が残っておるのです。

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_3

入った途端、懐かしいふんわりとあたたかな気持ちになって、時間がゆっくり流れて・・・
いやいや、ゆっくりしていてはいかんのです。
準備準備っ!

準備しながらも、店内のかわいい雑貨や珍しい置き物に目が釘付けになって、
「これは何ですかー?」
「アカダマのマッチがあるぅ!」
「あれもかわいい!」
などと、スタッフは大はしゃぎ!
(今回は助っ人も入ってくださり、それも女性陣だったので、かしましいったら・・・(^_^;))

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_2

ご準備で忙しいさなか、生駒さんも伊藤さんも金田さんも、「それはねぇ~(^.^)」とか、「こんなふうになるんです!(^.^)」とか、私たちの興味を一緒になって楽しんでくださいました。

「こんな楽しい店内、ずっといても飽きないんだろうなぁ」などと羨ましく思っているところで、受付開始です。

今回、天平気分を味わっていただくため、学生のみなさんには「頭巾(ときん)」か「花鈿(かでん)シール&翳(さしば)」のどちらかを選んでいただきました。

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_4

また飲食タイムは「天平BAR」スタイルとなっており、お好きなドリンクをお選びいただきます。
「『額田姫王』選んじゃう?いい選択ですね~」などと、私は指を咥えるのです。(T_T)

お酒は特に奈良のものということではなく、奈良にちなんだ名前のものを取り揃えられたとのこと!
こんな名前のお酒があるのですね!

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_5

そうこうしているうちに、お時間となりました。
3人の先生方、どうぞ!

先生方みなさん、天平人が身につけていたであろうゆったりとした衣に身を包みご登場!
本日の司会進行の“なさ”が3人の先生方にインタビューするような形式で始まりました。

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_11

※授業の内容は授業レポートをどうぞ!
「奈良にある奈良:ことのまあかり」
http://nhmu.jp/report/23875

お待ちかね「天平BAR」タイム!
お料理にドリンクをお楽しみください。

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_6

この料理を演出している器は、すべて金田さんが作られたとのこと。
時代考証に基づいての製作だとか!
料理と器がマッチしていて、食べるのもったいない~。
なので、みんなで写真撮影会です。

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_7

授業の最後には、学生さんたちにも自己紹介とコメントをいただき、先生方もそれに応えてくださり、「みんなそれぞれに奈良を楽しんでいらっしゃるのねぇ」と、みなさんの奈良を思う気持ちがひしひしと感じられた授業でした。

「ことのまあかり」のバックステージから・・・_10

授業の終わった後も店内に残って先生とお話したり、雑貨たちと戯れたり・・・お名残り惜しい気持ちもよく分かります!
私も次回は「天平BAR」で楽しみますわよ!!

(さとちん)

20年後まで待てません!

2015.09.26 | 授業 | by Staff

どうも~ どすこいです。
今回は9月26日の授業「びっくり楽しい春日大社のお話 ~年間2,200回を超えるお祭りって?~」にスタッフとして参加してきました。
ってか、年間2,200回って\(◎o◎)/!すごくないですか!?
どういうこと??
1年は365日ですよね。
と、言うことは、1日約6回のお祭りがあるってことですよ。
すげぇ~!!!
奈良ひとまち大学もめざしちゃいますか!?年間2,200回授業を!な~んて(笑)。

そろそろ授業の準備をしなくては(笑)。
今回の受付場所は、車舎(くるまやどり)前です。
車舎、名の通り、今でいう車庫です。
ちょうど采女祭(毎年中秋の名月に行われる)に使われる「花扇車」が停まってます。

20年後まで待てません!_7

さて受付です。
前回よりも手際よく受付の準備を済ませ、受付も無事終了!
さすが、オレっ!!(笑)

20年後まで待てません!_2

今回の授業では、春日大社権禰宜の岡 真吾さんから、春日大社のあれこれを学びま~す。
ちょっとここだけの話を。
岡権禰宜、実は数年前まではサラリーマンだったそうなんです。
サラリーマンから神職って、ちょっとイメージがわかないですね。

20年後まで待てません!_3

さて、授業がスタートです!
伏鹿手水所でお清めをして、いざ参道へ!
もちろん岡権禰宜が春日大社の隅々まで案内してくださいます。
疑問に思ったことをすぐに聞ける、先生が教えてくださる、これが奈良ひとまち大学の授業の良いところですね。

20年後まで待てません!_4

授業のメインはやはり、第60次式年造替(ぞうたい)についてでした。
春日大社では現在、20年に1度行われる式年造替を記念し、特別公開が盛りだくさん。
禁足地の御蓋山浮雲峰遥拝所(みかさやまうきぐものみねようはいじょ)や中門、御廊の万灯籠を再現した藤浪之屋、御神霊が遷された御仮殿などを参拝しました。

20年後まで待てません!_6

ところで、式年造替?はて?
「式年遷宮(せんぐう)」ってのはよく聞きますよね!?伊勢神宮とかもそうですよね。けどぉ、「式年造替」ってあまり耳にしませんよね!?
「遷宮」と「造替」の意味って?違いって?みなさん、必ず疑問に思いますよね!?
そんなみなさんの疑問を、岡権禰宜が解決してくださいました。
まず「式年」とは「定まった一定の年限」とのことらしいです。
で、神さまがお引越しされることを「遷宮」と言って、社殿を造り替えることを「造替」と言うらしいです。
なるほど~!勉強になりやした~!!

20年後まで待てません!_5

20年に1度の式年造替。
今でしょ!今来るっきゃないでしょ!20年後まで待てないっしょ!
行事案内、特別公開などの案内は、春日大社のホームページを見てくださいネ♪
http://www.kasugataisha.or.jp/

さて、もう間もなく紅葉シーズンも終わりですね。
四季折々の表情を見せてくれる奈良。
秋には秋の表情があります。楽しめます。
観る楽しさ、食べる楽しさ、そして思い出を作る楽しさ。
そんな秋の奈良!来て損はさせませんよ~。
おっとっと、奈良ひとまち大学の授業にもじゃんじゃん申込みしてくださいネ。
参加して損はさせませんよ~。
お申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/category/class

それではまた!

(どすこい)