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食して感じた醤の魅力

2016.07.31 | 授業 | by Staff

約3年ぶりに、奈良ひとまち大学のスタッフとして「東アジア文化都市2016奈良市×奈良ひとまち大学 meets 醤 ~奈良時代の高級調味料『醤』復活!~」に従事してきました。

まずは、東アジア文化都市2016奈良市の方も含めて、スタッフの打合せ。
担当の“かっぱ”さんが急遽来られなくなったとのことで、現場は大慌て!
しかし、こんな状況でもサクサク授業が進められるというのは、日頃のチームワークの表れですかね(笑)。

食して感じた醤の魅力_1

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください★
「醤の講座」
http://nhmu.jp/report/26369

授業が始まってからは、横井さんと吉川さんの時には笑いも交えたお話に、メモをとっている方の姿も多数みられました。
私も、もっとお話を聞いていたかったのですが、「試食準備」という任務が課せられていたので、泣く泣く料理実習室へ。

食して感じた醤の魅力_2

まずは、分離しないように醤をひと混ぜ。
次に、あらかじめお皿に取り分けておいたクリームチーズの上に、醤と蜂蜜を乗せます。
一体どんな味がするのか興味津々になりながら、蜂蜜が出過ぎないよう気をつけるのに必死でした。
なんせ大雑把で基本テキトーな性格の私には、いい意味で適当な量を分配するという作業はなかなかの緊張もんでした。

食して感じた醤の魅力_3

なんだかんだで無事に準備完了で、いよいよ試食です。
先生方が各テーブルを回り、気さくにお話してくださったこともあって、学生さん同士も感想を言い合っている様子でした。

食して感じた醤の魅力_4

そして、どさくさに紛れて私も試食、いただいちゃいました。
以前、ひとまちブログ「味噌か?醤油か?醤油か?味噌か?その正体は・・・!!」で“かっぱ”さんが、「見た目は味噌、香りも味噌、食べてみると醤油の味がして、食べる醤油といった感覚」と書いていましたが、まさにそんな感じ。

食して感じた醤の魅力_8

やみつきになる味で、お酒が飲みたくなりました。
と言っても、私、下戸なんですけど(笑)。
今の季節だと、冷奴に乗せたら美味しそう~。

最後に、先生方から一言。
「奈良で売るからこそ意味がある。この土地で売ることに思いがある」と横井さん。
食して感じた醤の魅力_7

「醤を作ることで毎回新たな発見がある。これからも醤や奈良の醤油の良さを発信していく」と吉川さん。
食して感じた醤の魅力_6

ふたりの言葉で、授業が終了しました。

久々の奈良ひとまち大学の従事は、がっつり授業に入り込んでしまった私。
試食もできて、すっかり醤の魅力にもハマり、大満足でした。

(どす)

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