奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

「大人も子どもも、惹きつけられる絵」なんです。

2012.10.24 | 打合せ | by Staff

先生を引き受けていただけないかとお願いするため、最初にお会いしたこの日。
その方は、サンタクロースみたいな大きな袋をいくつもさげて、いらっしゃいました。
今回の授業「こころをはぐくむ、紙芝居の世界 ~奈良で生まれた豊かな芸術~」の先生、中谷有香さんです。

「大人も子どもも、惹きつけられる絵」なんです。_1

実は、担当する私は、中谷さんの大ファンなのです。
紙芝居から絵本化された作品『おにのつの たべちゃうの?』は、息子も大好き!
毎日のように、親子で読んでいるのです。
躍動感あふれる絵、何とも言えない愛嬌あるキャラクターが登場するのが、中谷さんの作品です。

「大人も子どもも、惹きつけられる絵」なんです。_5

この日、作品を持って来てくださいとお願いしたら、出るわ出るわ・・・・。
すごい数!しかも、なんて可愛らしい作品ばかり!!
なかには、お子さんが描かれた絵を製本し、絵本に仕立てたものまで♪
さすがは2児のママ作家さん。すご~い。

「こんなカンジで作ってるんですけど・・・私に授業の先生なんて、務まるかしら・・・。」
とっても謙虚な中谷さん。
いえいえ、この絵、この紙芝居。
おもしろ味は十分すぎですよ!
ぜひ授業をお願いします!

「大人も子どもも、惹きつけられる絵」なんです。_4

さて、こんな風に始まりました、今回の授業の企画。
せっかくだから、参加される方には、思い切り中谷さんの絵と紙芝居を楽しみながらも、美味しいデザートとお茶でくつろいでいただきたい。
そんな思いで、先生と担当者(私)の二人三脚が始まりました。

2度目の打合せ場所は、ごはんも手作りジュースも美味しいお気に入りのカフェ。
今回の教室となる、「ごはん cafe にこちゃん堂」です。
「うん、ここの屋根裏部屋で紙芝居やったら、すごく雰囲気イイですよね!」
「後半は客席に移動して、美味しいデザートとお茶で座談会なんてイイかも・・・」
お互いにアイディアを出し合って、打ち合わせもサクサク。

とにかく、参加者の方に「来て良かった」って思ってもらえる授業にしたい。
そんな思いで、話は進むのでした・・・。

「大人も子どもも、惹きつけられる絵」なんです。_3

当日は、奈良ひとまち大学授業に参加いただいたからこその、嬉しいサプライズが。
この時だけのオリジナル紙芝居を、中谷さんがただいま制作中です。
ファンの方はもちろん、初めて中谷さんの作品に触れる方も、ぜひお申込みくださいね。お待ちしております♪

(たぴ)

広報課 秋の広報活動in奈良佐保短期大学

2012.10.21 | 広報課 | by Staff

わたくしたち広報課は、10月21日(日)、奈良佐保短期大学の学園祭で広報活動をしてまいりました!
できたてホヤホヤの「奈良ひとまち大学フライヤー秋バージョン」と、11月期授業のチラシを配って来ました。

広報課 秋の広報活動in奈良佐保短期大学_1

新しいフライヤーは「まさに秋」って感じで、いつまで見ても飽きませんよ!

広報課 秋の広報活動in奈良佐保短期大学_2

人の集まるお笑いイベントの会場付近で配ったり、その他のイベント会場で配らせてもらったり、模擬店の学生さんにも配ったり、いろいろな作戦を実行して成功を収めました!!

途中で、
「ひとまち大学って何ですか?」
「ひとまち大学に興味あったんですよ」
「フランクフルトいりませんか?」
など、興味を持ってくださる方もいたので、今回の広報活動は収穫が多かったと思います!!!

広報課 秋の広報活動in奈良佐保短期大学_3

広報活動の申込みが遅かったにもかかわらず快く受け入れてくださった大学関係者の方々には、感謝の気持ちでいっぱいです!
ありがとうございました!!

広報課 秋の広報活動in奈良佐保短期大学_4

ただいま、11月期授業の申込み受付中です。
よろしくお願いします!

授業一覧はコチラ↓
http://nhmu.jp/category/class

(じーあん)

ならまち(にゃらまち)はディープなまちなのだ

2012.10.06 | 授業info | by Staff

奈良時代、元興寺がどれくらい大きかったかご存知ですか?
なんと!猿沢池の南端から南北約400m、東西約220mと、今のならまちがすっぽり入ってしまうくらい大きなお寺だったのです。

ならまち(にゃらまち)はディープなまちなのだ_5

そのならまちには昔から多くの猫が暮らしており、また猫物を扱う店が増えてきたことから、いつしか猫好きが「ならまち」を「にゃらまち」と呼ぶようになりました。
それにちなんで、ならまちでは、猫をテーマにした写真展や「にゃらまちねこ祭り」を開催しています。

ならまち(にゃらまち)はディープなまちなのだ_7

このイベントの仕掛け人・野村修司さんが、今回の授業「猫の目線でまちを歩こう ~ならまちで暮らす、ということ~」の先生です。
野村さんは元興寺の寺域を知り尽くしておられ、観光ガイドでは知ることのできない、ディープなならまちの世界にみなさんをご案内してくださいます!

授業では、猫のように上を見たり下を見たり、覗きこんでみたり・・・。
目線を変えることで見えてくる「まち」のおもしろさを感じてもらいたいと、いろいろ仕掛けを考えてくださっています。

ならまち(にゃらまち)はディープなまちなのだ_6

先日、一緒に当日のコースを歩いてきましたので、ここでちょっとだけご紹介。

野村さんは、「普段からまちのおもしろさを探して歩くのが好きなんだよ」と笑い、歩きながらお話をしてくださいました。
途中、立ち寄った和菓子屋さんで、いきなり眼に飛び込んできたのは、「猫の手肉球饅頭」と猫の顔がかわいい「猫饅頭」!
食べてしまうのが惜しい・・・。

ならまち(にゃらまち)はディープなまちなのだ_1

特に何の解説もなく、ごく自然に置いてあるもの。
「にゃらまち」と言われるだけあって、猫が軒先で横になっていたり、行く先々で猫の置物や看板が出迎えてくれています。

ならまち(にゃらまち)はディープなまちなのだ_2

そして、自分の心をわしづかみしたのが、笑う鬼瓦ならぬ笑う人瓦!
ならまち凄すぎます!

ならまち(にゃらまち)はディープなまちなのだ_3

最後に、道の駅ならぬ「ならまちの駅」に到着。
ここでも猫が出迎えてくれました。

ならまち(にゃらまち)はディープなまちなのだ_4

他にも紹介したいけど・・・。
ここから先は、授業でのお楽しみです。

お店に立ち寄り店主さんと談笑し、一つひとつのものを丁寧に解説してくださる野村さんに、ならまちに対する思いと、まちのおもしろさを伝えたいという熱意を感じました。
今あるもののおもしろさと昔からあるもののおもしろさが融合した、ならまちのディープな世界。
きっと感じることができますよ。

みなさんのお申込みをお待ちしています。
申込はこちら→ http://nhmu.jp/class/11524

(かっぱ)