奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

9月5日まで、あと2週間ちょい!

2020.08.20 | 広報課 | by Staff

奈良ひとまち大学の授業は、8月30日の回で379回目!
中止になった授業もありますが、379の授業を企画しております。
毎日1授業開催しても、1年間以上続けてできる回数ですよ。

そんな奈良ひとまち大学。
いろいろあって、開校から10年が経ちます。
開校10周年まであと15日ほど・・・。

奈良ひとまち大学の新しいPR動画の公開は、開校10周年に合わせて9月5日(土) 9時の予定です。

タイトル画面は、こんな感じ。

9月5まで

奈良ひとまち大学の校歌に乗せて、映像が流れます。
動画のなかでは、これまでの授業の教室になった春日大社だったり、興福寺だったり、たくさんの「ひとまちの街」が映し出されます。

 9月5まで

10年前のことを少し思い出して懐かしく感じるけど、別に「ひとまちの街」が無くなったわけではありませんよ。
今でも教室に使わせていただいてますし、これからも教室になる場所です。

私たちは変わってゆくけど、奈良の風景は、ほとんど変わらない。
これが奈良?
みなさん、PR動画の公開をお楽しみに!

(Lenira)

田原地区最古の茶園を訪ねよう!

2020.08.07 | 授業info | by Staff

みなさ~ん、お茶を飲んでいますか?
今では、ペットボトルのお茶が主流になっていて、美味しそうに飲んでいる姿をよく見ますね。
喉の渇きにひと口のお茶。
スッと体に入ってリフレッシュ。
いやいや、ペットボトルのお茶の宣伝をしたいのではなく・・・。

みなさんは、お茶の発祥の地はどこかご存じですか?
奈良なんですよ!!
始まりは、1200年以上前に弘法大師が中国からお茶を持ち帰ったことに遡ります。
奈良のお茶は「大和茶」と呼ばれ、田原・月ヶ瀬・都祁など、大和高原と言われる標高400~500mの高冷な地域で栽培されています。
朝晩の寒暖差が大きく、山に囲まれ日照時間が短いといった厳しい自然条件のなかで栽培されるため、お茶自体に深みのある味わいで、カテキンも多く含まれていると、評判になっています。

みなさ~ん、お茶を飲んでいますか_1

今回、8月23日(日)の授業「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.8 すごすぎる!大和茶とお茶文化 ~田原地区最古の茶園を訪問~」で訪れる竹西農園は、近鉄奈良駅からバスに揺られること30分余り、バスを降りると田んぼと茶畑が目の前に広がります。
なんだか懐かしい風景が眼に飛び込んでくるのです。
バス停から山に向かって10分ほど歩くと、おしゃれな木造のカフェ「遊茶庵」が見えてきます。

みなさ~ん、お茶を飲んでいますか_2

竹西農園のすごいところ!!

その1
田原で最古の茶園としての記録が残る。
最古ですよ!
現当主で5代目、約190年続く茶農家さんです。
190年前って江戸時代末期。
その頃から田原でお茶を作っていたんですね。

その2
1995年から無農薬有機栽培のお茶作りに切り替えて以来、農薬や除草剤を使わずEM自然農法による土壌作りをしている。
そう、体に優しく、自然にも優しく、安全・安心なお茶なんです。

その3
茶畑からの絶景!茶畑と棚田と遠くに生駒の山々が一望できる。
茶畑は、標高400~500mに位置しています。
カフェ「遊茶庵」から少し距離がありますが、最後の急坂を登り切って振り向くと、その絶景を見ることができます。

みなさ~ん、お茶を飲んでいますか_3

授業では、竹西農園の無農薬茶葉へのこだわりについて話を伺ったり、標高約500mに位置する茶畑を見学しに行ったりします。
山のてっぺんから見える景色は素敵です。
が、そのために急坂を登ります!
かなり急!です。
“かっぱ”が言うから間違いないです。

そして、1人1つの茶器を用いて、美味しいお茶の淹れ方を学びます。
竹西農園の美味しい大和茶を自分で淹れて楽しむことができる・・・幸せな時間ですよ。

竹西農園の肥沃な大地で作られる大和茶。
田原の長閑(のどか)な風景に溶け込みながら、素敵な時間を過ごしませんか。

みなさ~ん、お茶を飲んでいますか_4

お申込お待ちしています。↓
http://nhmu.jp/class/34252

(かっぱ)