奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

リペアショップって何だろう?

2022.03.31 | 授業info | by Staff

「リペアって何?」「リペアショップって何?」と疑問に思った方は、4月24日(日)の授業「小太郎町にあるギターのお医者さん ~あなたのギター、リペアします~」に申し込んでください!

この授業の先生・市川裕一さんは、楽器業界に30年にわたって携わり、2019年7月にギターリペアショップ「Kingpins Guitar Service」を小太郎町にオープンされました。
今回の授業では、市川さんに「リペアとは何か」「なぜリペア職人を志したのか」「楽器業界について」「奈良市に店をオープンした経緯」「中古楽器を購入する際のアドバイス」などについてお話しいただきます。
ギターに興味のある方、リペアに興味のある方はもちろん、ギターのことが全くわからない方でも大丈夫ですので、ご安心ください!

リペアショップって何だろう

実は私、ベースを中古で購入し、自分で調整したつもりで使用していましたが、何となく違和感があり、この音でいいのかなぁ~と、日々疑問に思いながら弾いておりました。
そこで先日、リペア(弦の張り替えと調整)をお願いしました。
併せて、音の出方や楽器の歪みがないかなどをチェックしていただきました。

リペアショップって何だろう

リペアショップって何だろう

作業台の周辺には専門的な工具が多数揃っています(写真はほんの一部です)。
様々な修理や調整に対応するには、多くの工具が必要とされるとのことです。

リペアショップって何だろう

調整終了後、楽器の見た目はほぼ変わりませんが、弾いてみると音も弾き心地も全く別物で、ストレスなく弾くことができました。
これほどまでに変わるものかと驚きました。
例えるなら、自分の体が何となくスッキリしなくて、整体に行ったらものすごくスッキリしたという感じでしょうか。

ところで・・・な、なんと!
授業では「楽器の無料診断」も行う予定です!
お手持ちのギターやベースなどがあればお持ちください。
楽器の不良個所などがないかを先生に診断していただきます。
※その場で修理をすることはできませんので、ご了承ください。

みなさんの申込をお待ちしております!
申込はこちら→ http://nhmu.jp/class/37323

(じーあん)

日本最古の萬葉植物園

2022.03.30 | 授業info | by Staff

突然ですが、奈良ひとまち大学で授業を開催した回数が一番多い教室は、どこだと思いますか?
正解は・・・春日大社です!!

日本最古の萬葉植物園

パワースポットでふしぎ発見!
深夜0時、闇の中を神が渡る
どきどき春日原始林さんぽ
大とんどと山焼きの深~い関係
穢れを祓う、大祓詞を唱えよう
第六十次式年造替ログまとめ
誰もいない夜の春日大社を訪ねて
春日大社の若宮15社を巡ろう
静かな夜、春日大社で祈る
びっくり楽しい春日大社のお話
創建1250年、もっともっと春日大社!
若宮さんのこと、知っていますか
などなど・・・それ以外にも多分あるはず。
春日大社では、くまなく授業をさせていただいていると思っていたのですが、今回、初めてのエリアで行うことになりました。

それは、春日大社 萬葉植物園です。

日本最古の萬葉植物園

4月24日(日)の授業「『万葉集』の草・木・花を愛でる ~藤の季節の『萬葉植物園』をご案内~」では、萬葉植物園にて歴史・文学と自然を体感します。

さて、『万葉集』は日本に現存しているものでは最古の和歌集で、飛鳥時代から奈良時代にかけて、当時の人々によって詠まれた歌が約4500首おさめられています。
萬葉植物園は、奈良時代との関わりが深い『万葉集』にゆかりが深い春日野の地に1932年(昭和7年)にできた・・・ということは、今年で90年ですかっ。
日本最古なわけです。

萬葉植物園には、万葉集に登場する約300種類の草・木・花が標本展示されています。
一見、特別な植物だとは思わない名のない草花のように見えるもののなかに、珍しいものや絶滅危惧種があるそう。
だから、「ここにこんなポイントがあるんだよ」というナビゲートがあるのとないのとでは、楽しみ方が格段と変わってくるのです。

日本最古の萬葉植物園

授業では、萬葉植物園の木多倫浩(きたともひろ)さんに、園内を案内してもらいます。
目からウロコな知識やうんちくが多数あり、当時の人々の生活が垣間見えるかもしれませんよ。

ちなみに授業当日は藤の園に咲く藤が見頃の可能性大です。
授業では萬葉植物を中心に話していただきますので、藤の花は授業終了後にお楽しみくださいね。

日本最古の萬葉植物園

お申込み、お待ちしています!
お申込みはこちら↓
http://nhmu.jp/class/37329

(なさ)

初指導!・・・のはずでした

2022.03.26 | 授業 | by Staff

どうも、“よっしー”です。
今回、授業「メルボルンのカフェ文化を奈良に ~aka tombo coffeeの挑戦~」にスタッフとして参加しました。

初指導

と、その前に。
わたくし、奈良ひとまち大学に携わるようになって早11年。
今回はスタッフとしての参加だけではなく、初めて授業を担当する後輩スタッフ“もりぞー”の補助役としての立場でも、打合せから参加します!
ま、言うなれば「指導教官」ってカンジかな!
んー・・・教官かぁ。
なんとなく言ってみただけやったんですが、言ってみたら、なんだかいい響きですねー。
てなことで、“もりぞー”!
ビシバシ指導するからね!!

初指導

・・・と粋がっていた。
そんな時期もありました・・・。

【ある日のこと】
もりぞー
「先生を探してきました!」
よっしー
「ふふん、ずいぶんと早いじゃないか。どんな方なのか教えてくれたまえ」
もりぞー
「今回、先生としてお招きしたい方はオーストラリアの方です!その方は日本語が少し話せる程度ですが、奥様は日本の方なんで通訳をしてもらおうと思います!」

初指導

よっしー
「お、おう・・・。そっか。初授業やのに結構ハードル高いのんに挑戦するんやね。」
もりぞー
「??そうですかね?」
よっしー
「ハハハッ。」

【また別のある日のこと】
もりぞー
「先生も初めての授業ですし、私が話の節目ごとに質問を投げかけながら授業をしてもらおうと思います!」
よっしー
「ッッッッッ!!?そ、それは会話形式での授業ってコトかな?」
もりぞー
「えぇえぇ、そうですとも!その方が良いと思って!」(ニッコリ)
よっしー
「ハハハッ、エエんとちゃうかな。(ぐぬぬ。僕が苦手としている会話形式の授業をすると言ってくるとは!)」

胸中穏やかざる日が過ぎていくなか、先生たちとの打合せの日がやってきました。
自尊心回復のために、先輩として、ここはいっちょカッコいいとこ見せてやるぜ!!

・・・と張り切っていた。
そんな時期もありました・・・。

初指導

打合せでも、で、出番がないぃぃぃぃぃ!!
アドバイスすることがないから写真撮るしかなーーーい!

こうなりゃ、教室の設営テストではイイトコ見せるぜ!
アレェェェェ!?
パソコンの画面がプロジェクターに映らない!?
“Lenira”に電話や!電話!

初指導

そんなこんなで、まったく指導することなく授業当日を迎えました。。。
授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「ルーツに納得」
http://nhmu.jp/report/37470
「メルボルンと日本が交わるコーヒー空間」
http://nhmu.jp/report/37482

先生たちのお話と“もりぞー”の絶妙な合いの手により、学生のみなさんもノリノリで楽しそうに授業を受けておられました。
僕はというと、目にハイライトがない状態で写真を撮ってました・・・。
先生たちが連携してコーヒーを淹れる手際、素晴らしかったなぁ。
コーヒーのほろ苦い香りが僕の気分にピッタリやったなぁ。

初指導

なんだよ“もりぞー”、僕が居なくてもできるじゃん。
ぐすっ。
ま、そんな僕のセンチメンタルな気持ちは置いておいて、授業は、クリスさんの明るいお人柄と、クリスさんの意を汲んだ慶子さんの素晴らしい通訳で、つつがなく終了いたしました!
ありがとうございました!!

みなさん、エースの“もりぞー”と、“もりぞー”に指導してもらったニュー“よっしー”の次回の授業にご期待ください!
それじゃあ、また!

(よっしー)