奈良ひとまち大学

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細い路地の奥にあるとっておきの場所とは?

2013.11.09 | 打合せ | by Staff

奈良の観光名所をつなぐメインストリートの三条通。
ひとかど曲がって、すいすいすぃ~って進むと、あらっ、こんな路地裏へつながる!
みなさん、ご存知でしたか?
赤い看板をよーくみると・・・、我らがめざす「絵本とコーヒーのパビリオン」の案内板ではありませんか♪

細い路地の奥にあるとっておきの場所とは?_1

そう、11月24日(日)の授業「カフェをつくる、ということ ~絵本とコーヒーのある空間づくり~」の先生、大西正人さんと打合せをすべく、スタッフ一同お店へお邪魔したのでした。

細い路地の奥にあるとっておきの場所とは?_2

ここでお店の紹介を。
「絵本とコーヒーのパビリオン」は、「世界の本棚から」を合言葉に国内外の絵本を紹介するインターネット古書店「パビリオンブックス」の実店舗として、2009年にオープンしたカフェです。
戦前から残る長屋の一角を3年半かけて自力再建された(屋根と水道・ガス以外は、すべてオーナー大西さんによるもの!!)、手作りのお店なんです。
自家焙煎コーヒーや自家製ケーキの美味しさはもちろん、本棚に並ぶかわいい絵本、オーナー夫妻との楽しい会話など、ゆったりした雰囲気に魅せられた人たちが集う場所となっています。

細い路地の奥にあるとっておきの場所とは?_6

「何度来ても落ち着くなぁ~」と、私。
「お久しぶりですぅ~」と、“Mochi”。
なぜって?
だって、「絵本とコーヒーのパビリオン」での授業は2度目なのですから。
2011年10月に授業「えほんやさんのカフェづくり ~インターネットから町屋へ~」をしていただいた際も、このふたりが従事していたのでありました・・・。

授業レポートをご覧いただければ、授業の様子がわかるかも!?
「絵本とコーヒーのパビリオンを訪れて」
http://nhmu.jp/report/7377
「『えほんやさんのカフェづくり』を受講して」
http://nhmu.jp/report/7421

このときは建築物としてのお店ができるまでの話が中心で、3年半がかりの壮大なDIYの様子を、映像を交えてアツく語っていただきました。
実は、前回の授業に参加したかったらしいということが最近判明した“GA-3★”、カメラ片手に少年のような(?)眼差しで、店内のあちらこちらをチェックしていましたよ☆

細い路地の奥にあるとっておきの場所とは?_3

というわけで、打合せ開始。
「パビリオンブックス」の社長、大西千春さんにも同席してもらいました。
授業当日も、特別出演があるかも。

当日の準備や流れなど、前回の反省(?)を踏まえつつ、さくさくっと確認。
今回の授業では、お店経営のことを中心にお話いただくことになりました!!
居心地のいい空間づくりや、自分のやりたいことを仕事にすることについて、語ってもらいます。

細い路地の奥にあるとっておきの場所とは?_4

どんなお話が飛び出すでしょうか??
お楽しみに~♪。

細い路地の奥にあるとっておきの場所とは?_5

授業申込はこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/15908

「パビリオン店長日誌」(ブログ)はこちら↓↓
http://pavilion.exblog.jp/
店長日誌で、授業のことを紹介くださいました★
ありがとうございます!ぜひ、ご覧ください♪
「奈良ひとまち大学 リターン」
http://pavilion.exblog.jp/20793821/

(なさ)

秋は魔法使い♪

2013.10.30 | 授業info | by Staff

今年も秋が深まってきましたね。
紅葉前線も南下し始めました。
秋はまるで「魔法使い」のように、山々の木々や高原をダイナミックな色に染めていきます。
私は、銀杏の黄色も好きですが、やっぱり燃えるような赤が好きですね。
黄色から赤へのグラデーションも素敵です。
秋は、木々の様々な色に魅せられる癒しの季節です(*^_^*)
奈良公園の紅葉の見頃は、11月中旬から下旬でしょうか。

さてさて、11月24日(日)の授業のひとつ「庭師、という仕事のおはなし ~庭づくりの醍醐味と厳しさ~」は、そんな紅葉が気になる「名勝 依水園」で行います。

秋は魔法使い♪_1

先生にお迎えするのは、2002年から依水園のお庭の管理を担当されている、庭職人の牧岡一生さん。
牧岡さんは、国内はもちろん、海外でも作庭の仕事で活躍されているんです。
授業では、依水園のお庭の隅々まで知り尽くしている牧岡さんに、庭師の仕事の奥深さをお聞きし、お庭の鑑賞の仕方も学びます。
当日は、依水園のお庭を一緒にめぐり、見どころポイントなんかもお聞しますよ。

ところで、みなさんは依水園がどちらにあるかご存知ですか?

場所は、奈良らしい風情を残す奈良市の水門町に位置します。
近鉄奈良駅から緩やかな上り勾配の登大路を進むと、左手に奈良県庁があり、その先の「県庁東」交差点を左折します。

秋は魔法使い♪_2

次に、最初の交差点「登大路町」で右に折れて、風情ある路地を進めば・・・

秋は魔法使い♪_3

突き当たりが「依水園」です。

秋は魔法使い♪_4

近鉄奈良駅から、ゆっくり歩いても15分ほどで到着できますよ。

お庭は、東大寺南大門や若草山・春日山などを借景とした景色が素敵です♪
この借景が、いにしえの時代から変わらぬ風景かと思うと・・・悠久の時を感じてしまいます。
光る苔、小川のせせらぎや木立を吹き抜ける風、ゆったりと時間が流れています。

秋は魔法使い♪_5

そんな和みの庭を生み出す庭師の、丁寧な仕事と心根に近づきたいですね。
それでは、11月!
依水園に素晴らしい色の魔法がかかりますように!!

お申込お待ちしています。

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/15903

(蕗)

寺ガール・寺ボーイになろう

2013.10.29 | 授業info | by Staff

質問です。
Q.昔のお坊さんで知っている方を何人か思い浮かべてみてください。

何人ものお坊さんのお名前が浮かんできましたよね。
きっと、そのなかに鑑真さんのお名前が浮かんだ方も多いのではないでしょうか。

鑑真さんと言えば!
今から1250年以上前、幾多の困難を乗り越えて唐から日本に渡り、お亡くなりになるまでのわずか10年という短い時間のなかで、仏の教え、薬品・食料品(一説には砂糖や味噌、そして素麺の由来となる索餅)、経典など、当時の日本にはなかった貴重なものを
日本に伝えてくれたのでした。

わずか10年。たった10年なんです。
その10年の生き方で、1250年の時を超えて、今も多くの方に「鑑真さん」と呼ばれ慕われている・・・。
それって、めちゃくちゃすごいことですよね!

それに、もし鑑真さんが日本に来日していなければ、夏の風物詩「流し素麺」の元となる素麺が伝わらなかったかもしれないのです(食い気に走った!)。

寺ガール・寺ボーイになろう_3

そんな鑑真さんがお亡くなりになって、今年でちょうど1250年。
11月24日(日)の授業「鑑真和上が伝えたコト、モノ ~唐招提寺で学ぶお寺の愉しみ~」では、その大事な年に、ここ唐招提寺で、執事の石田太一さんより「鑑真さんの伝えたコト・モノ」について学びます。

寺ガール・寺ボーイになろう_1

鑑真さんのお話を伺った後は、石田執事に境内を案内していただきながら、僧侶ならではのお寺の楽しみ方についても学びます。
ゆっくり境内を歩いて自分だけの場所を見つけたり、ご朱印をもらったり、仏さまに手を合わせたり・・・など、仏教の世界観に浸りながら、寺ガール・寺ボーイになりませんか?

寺ガール・寺ボーイになろう_2

みなさん、ぜひお申込みください★

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/15906

*唐招提寺プチ情報*
鑑真さんが持って来た味噌と同じ製法で作られた味噌「招提味噌」は、唐招提寺の売店で買うことができます。
お土産におひとついかがですか?

(かっぱ)