奈良ひとまち大学

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政治とハタチの私

●レポーター:奈良市在住 IMさん

私は、大学3回生の二十歳です。
二十歳と言えば、選挙権を得る歳。そんな私は、ぶっちゃけた話、あまり政治に興味がありませんでした。テレビの国会中継で眠そうにしている政治家さんたちを見たり、汚職の話を聞いたりすると、「政治って馬鹿らしい!」と思ってしまうのです。

ですが、二十歳になって選挙権を獲得し、政治に参加する権利と義務を持つようになり、「このまま無関心では駄目だ!」と思うようになりました。そんなことを思っているときに、仲川市長のお話を聞けるというチャンスが。このチャンスを逃す手はないと思い、今回参加しました。

政治とハタチの私_1

私は大学に通うため、3年前に奈良市へ引っ越してきました。
なので、なかなか仲川市長を拝見する機会がなく、今回初めて実物を拝見。

初めて拝見した感想は、「若っ!!」です。以前からお若いというのは知っていたのですが、実際に自分の目で見ても若くて、こんなに若いのに中核市の市長をされているということにびっくり。

政治とハタチの私_2

お話は分かりやすく、奈良市をもっと良くしたいという情熱を感じるものでした。
お話を聞いていると、「市民って実はすごい役割を持ってるんだな」と思いました。自分たちの生活は自分たちで決めて、実行して、守っていくべきだと思います。

実際問題としては、政治に参加する窓口は小さいと思います。窓口があっても、自分でしっかりアンテナを張って知ろうとしない限りは気付かずに通り過ぎてしまいます。
そういった点でいうと、私たち市民自身も政治に参加する意思を持って、なんでもお役所任せの考えを改めなければならないし、行政もより市民が参加しやすい環境づくりが必要です。

政治とハタチの私_3

今回一番印象的だったのが、「弾の当たらないところで見ているだけでいいのか」という市長の言葉。
私は弾に当たるのは怖いです。今は勇気がなくて、はたから見ているだけかもしれませんが、弾の当たりそうな所で頑張っている人を支えられる人間でいたいと思います。
そして、今は無理でもいつかは必ず、そこに立って踏ん張れる人間になりたいです。