奈良ひとまち大学

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開校式で学んだこと、今後に期待したいこと。

●レポーター:奈良市在住 みやみや さん

私は、奈良に来て2年目の新米奈良市民です。
引越して来るまで、奈良を全く知らなかったので、自分で見つけたいろんな奈良情報をブログにメモしたりして自分なりに奈良について勉強をしています。

ある日、自宅ポストに奈良ひとまち大学のチラシが投函されていました。このチラシに記載された「キャンパスは奈良市まるごと」という言葉に惹かれて、さっそく参加してみることにしました。

当日の会場は初めて入った奈良市立中部公民館の5階で、途中で雷が轟く天気でした。

まずは、1限目。
奈良にまつわる方々による、トークセッション。

これが、いきなりの「キーン、コーン、カーン、コォーン♪」チャイムで始まりました(笑)。

ひとまちレポート 開校式_1

奈良で活躍される4名のパネリストを招待して行われたトークセッションだったのですが、奈良市長は私の1学年先輩、社長さんも、ボランティアリーダーさんも、バサラ祭りのリーダーさんも、だいたい同年代と、なんだか親近感がもてるメンバーでした。

というのも、このセッション中に知ったのですが、
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<大学の開校目的>
奈良の「ひと」の良さと「まち」の素晴らしさを、
奈良在住の20~30代に知ってもらいたい!
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ということ、なんですって。

なので、会場を見渡すと、同年代の人たちも参加しているイベントでした。
(とはいえ、今回は大半が大先輩層だったような気がするけど・・・。苦笑)

トーク内容は、興味深かったです!

話題は、ナレーターさんが4名のパネリストに対して、大学名になっている「まち」と「ひと」をベースにヒアリングする形式で進みました。

ひとまちレポート 開校式_2  ひとまちレポート 開校式_3

みなさんが口を揃えるように「奈良の好きなところ」として挙げていたのは、「奈良人の温かさ」、「人とのつながり」、そして「奈良の空の綺麗さ」でした。確かに、おっしゃる通りだと思いました。特に「奈良の空」ですが、建物の高さに規制が有るだけあって、広々としていて、夜には市内でも星が綺麗に見えますよね。私も、みなさんが口を揃えて絶賛することに納得です。帰り道には、雨上がりの空を改めて見上げちゃいました(笑)。

また、私のように外から奈良県に来た人や、奈良育ちだけど一時期は県外に出ていた人が奈良へ戻った時に、この歴史的な奈良に魅力を感じるお話がでていて、とっても共感しました(話題に出ていた様に、逆にずっと在住していると、身近過ぎて価値を感じにくい場合も有るのかも??なんて思いました。素晴らしいモノでも、トレンドを求める若い時には身近すぎて価値に気付きにくいものですよね?←急に30代の発言ですね:笑)。

できれば、たくさんの同年代の人と奈良の良さを共感していきたい!と感じながら、1限目が終了しました。

続いて、2限目。

こちらはプロミュージシャンによるライブなのですが、それでもチャイム、「キーン、コーン、カーン、コォーン♪」で、始まりました(笑)。

ライブをしたのは「河島ファミリー」の皆様です。
(河島あみるさん/河島アナムさん/河島翔馬さん)

冒頭には1限目に引き続いて市長も再度登場されて、河島ファミリーの「奈良好きトーク」を聞いてから行ったライブだったので、より盛り上がった様子。

ひとまちレポート 開校式_4

当然の様に、ライブ終了後も拍手が鳴り止まず、続けてアンコールタイムに突入。アンコールで演奏された、河島翔馬さんの「100年たったら」では、翔馬さんの掛け声に、老若男女問わず席を離れてステージ前に集まり、オールスタンディングで大合唱タイム!

ひとまちレポート 開校式_5  ひとまちレポート 開校式_6

河島翔馬さんの爽やかな優しい声、アナムさんの心の底に響く声、あみるさんの気さくなトーク。姉弟で全然違う声を楽しめるなんて、なんだかラッキーな気分でした。

2限目の時間帯は、会場内まで雷鳴が響く程の豪雨でしたが、素敵な音楽に合わせ参加者みんなで味わえたライブの一体感が気持ちよかったです。

開校式、改めて参加できて良かったです!
今後も、私の様な新人市民でさえも、「奈良」を知り、同年代の人とも出会える様な授業になることを期待したいと思いました。


▼みやみやさんのブログ
「東京から奈良にきても、毎日自分磨き」
http://miyanara.blog5.fc2.com/

<9月5日は「奈良ひとまち大学」の開校式だって。>
http://miyanara.blog5.fc2.com/blog-entry-707.html

<奈良ひとまち大学の開校式レポ。>
http://miyanara.blog5.fc2.com/blog-entry-721.html