ダンボールの新たな一面

●レポーター:奈良市在住 ニュルさん

「動くダンボールアート」。
その言葉に興味を持ち、即応募しました。
ちなみに、今回が奈良ひとまち大学初参加です。
先月奈良県へ引っ越してきてネット通販などで生活用品を買いそろえる日々が続いており、いつの間にかダンボールとの同居生活がスタートしていたところです。
こいつ等がどう変化しているのか楽しみでした。

教室は、ならまちにある古民家のカフアقさん。
古民家の中に入れるなんて、もしかしたら初めての体験かもしれません。

ダンボールの新たな一面_1

今回は千光士先生の授業です。
授業では先生の作品の一部を見せてもらいました。

ダンボールの新たな一面_2

見た瞬間、どの作品もカラフルで、ダンボールでできていることを忘れさせる程でした。
しかし、近付いて見るとダンボール特有の波目があり、それがまた温かさを感じさせてくれます。
「動くダンボールアート」と言うからには動いていますが、生きていると言った感じでしょうか。
作品には犬やロボットのキャラクターがいて、ひとつの物語になっています。
複雑に動いているのに動力は時計のクオーツのみ。
ホントかな?
良く見てみると、ダンボールの波目をギヤの様にうまく使い、複雑な動きに変換されていました。

ダンボールの新たな一面_3

いや~、想像していたものの遥か上を行く作品ばかりで驚きました。
さらに驚くのが、作品に使われているダンボールの多くは、靴箱やジュースの詰め合わせ箱など、普段の生活で捨てられる様なものを再利用しているんです!
ダンボールと一括りで片付けるのがかわいそうな程、様々な色や厚みがあるのですが、気にして見ていないと気付かないものなんですね。
どの作品も先生の人柄がにじみ出ていて、温かさを感じさせるものばかり。
部屋に飾りたくなるのもわかります。

ダンボールの新たな一面_4

ティータイムには、カフアقさんが準備してくれたモロッコのお菓子とミントティーをいただきました。
薔薇のジャムを使ったオシャレなお菓子など、甘さもちょうど良くおいしかったです。

ダンボールの新たな一面_5

普段は捨ててしまうダンボールの魅力に気付かされる授業となりました。
12月には阪神百貨店での展示があるとのことで、新作にも期待が膨らみます。
これを機に、家にいるダンボールたちも再利用してみたいという気持ちになりました。