詳細
●レポーター:大和郡山市在住 仙さん
「自分らしく仕事するには企画力!」
自分らしい仕事をするためには、どんな仕事でも少しでもいいから人と違うことを考え実践する。
その積み重ねが自分らしい仕事につながり、起業への第一歩ということを学びました。
授業では、橋本先生が実際どのように「自分らしい仕事」を行ってきたか、いろいろな実例を挙げて説明してくださいました。
例えば、大手旅行会社に勤めていたころ、修学旅行の企画を学校に採用してもらうために、どんなことをしたのか?
ライバル会社が多数ひしめき合うなか、橋本先生は実際に現地へ行って自ら写真を撮ってきてアルバムを作って手渡したそうです。
パンフレットもありましたが、わざわざ自分の足で赴いてアルバムを作る、この努力の甲斐あってたくさんの顧客を得ることができたそうです。
また、保険会社時代には顧客に渡すカレンダーにちょっとした工夫を。
顧客の誕生日のところにシールを貼っておいたそうです。
このちょっとした工夫で、どこにでもある保険会社のカレンダーが世界に1枚のカレンダーに早変わり。
たいへん喜んでもらえ、わざわざ電話をくれた方もあったとか。
しかし、当時150人くらい顧客を抱えており、間違えないようにシール貼っていくのは大変だったそうです。
他にもたくさんのお話をお聞かせいただきましたが、後から話を聞けば自分でも思いつきそうな企画もありました。
しかし、それらの企画を最初に考え、前例のないなか実行していくのは、並大抵の勇気や努力ではできないだろうと感じました。
起業される方は、それなりの努力と、自分の中に勝利の方程式のようなものをもっているのだと思いました。
まずは自分らしく働くため、今ある仕事にひとつでも新しい企画を考え、企画力・実践力を養っていきたいと思います。
最後になりましたが、おやつに出た杏仁豆腐もおいしかったです。
ありがとうございました。