詳細
●レポーター:奈良市在住 キリさん
とにかく、色に始まり色で終わる。
こんなにも色を意識したことは無かったと思わせる2時間の授業でした。
まず、受付で今日の名札を選びます。
色とりどりの折り紙の中から自分の今日のイメージで折り紙を選びます。
教室に色とりどりの名札が並び、いよいよ授業スタート。
始まって1時間は林先生のここまでのお話になるのですが、まずは参加者同士の自己紹介から。
〇名前
〇住まい
〇名札の色を選んだ理由
〇受講のきっかけ
を一人一人話していきます。
自己紹介の聴き方のルールを決め、聴き終わったら「すばらしいー!!」と拍手をするなど、少し自己啓発系の講座のようでしたが、テーブルごとの自己紹介が終わると、少し教室があたたかな雰囲気になりました。
林先生のこれまでの道のりは、先生の強い意志と幸運が感じられる内容でした。
商社勤務の経験、退職を決める気持ち、自分への投資、周りからのサポート・・・先生自身は「特別な存在ではなく、強く起業を決めていたわけでは無い」と話されていましたが、お話される内容のすべてに特別な存在感と厳しい努力と幸運な出会いが感じられました。
強いメッセージだった「無いモノは作る」というのも、なかなか一般の人が取り組めることではありません。
大小さまざまな困難と向き合い、かたちにしてきた強い意志が感じられました。
また、色を通して、奈良で働く人、働こうとする人を応援するというのが、特に素晴らしいと感じました。
いよいよ、後半は自分との対話となるワーク。
正解も間違いも無い世界のスタートです。
まずは、「今の気持ち」を表すハートを好きな色で描きます。
単色で描く人、カラフルな色で仕上げる人とさまざま。
描いた絵を同じテーブルの方とシェアします。
そして、もちろん聴き終ったら「すばらしいー!」の拍手。
その後、先生から色の持つ心理的なメッセージを企業ロゴと合わせて伺います。
色の意味を知ることで街の景色の見え方が変わってくると先生は話されていましたが、本当にその通りだと実感しました。
そして最後に「なりたい自分」のハートを描き、再び同じテーブルの方とシェアします。
どの方の表情もぐんと明るくなって、そのハートに込めた想いが伝わってきました。
今回の授業を通して、色を意識することはとても重要だと感じましたが、私個人としては、色を通じても通じなくても人との関係に飛び込んでいけるタイプだと実感しました。
自分も掴んでいる幸運な出会いや、努力して身につけた(お金もつぎ込んだ)スキルを大切にして、前に進んでいきたいと思いました。
特に、奈良で輝き、人を元気にできるお仕事ができればと思います。
先生もおしゃってましたが、自分の想いを周りに話すことって、本当に良い波を運んできてくれると思うので、今回の授業内容や自分自身が感じたことをたくさんの人に伝えていきたいと思います。
ありがとうございました。