近鉄電車の裏側と超貴重体験

●レポーター:生駒市在住 京都行急行さん

近鉄電車の西大寺検車区の授業に参加して。
前回開催された際には、申し込み倍率が約6倍ということは聞いていましたが、
今回この授業に初めて応募するにあたっては、当たればラッキー程度で考えていました。
ところが、忘れた頃に参加通知が届き、一転、大変楽しみにしてきました。
結果的には倍率約10倍という難関だったそうで。

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まずは座学で、西大寺検車区や鉄道についての基礎を学びましたが、
今回の先生である、谷区長と助役の軽妙な語り口で、皆引き込まれていきました。

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西大寺検車区が近鉄の中でも最大の収容数を誇ること、特急車両は毎日洗車が行われていること、
検車区と検修車庫の2種類があり、それぞれ役割が違うということなど等、
鉄道に興味があるなしに関わらず、かなり興味深いお話を伺うことができました。

座学の後は、実際に検車区内に留置されている本物の近鉄電車の車両を使っての授業。

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最近では「鉄道」に関する博物館が各地で続々とできており、鉄道に関する仕事を体験することも身近になりつつある感もありますが、
現在、営業運転に使われている車両で、ドアの開閉スイッチを操作させて頂くなんてことは、
博物館でもできない貴重な体験。
列車の最後尾に乗った際に時々見かける、車掌さんのドア開扉操作、
重そうなボタンだなと思ってましたが、本当に重かった。

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次は、列車に乗って洗車を体験。
車の洗車機よりもっと大きい帯状の洗車機の中をくぐり抜ける様を電車の中から乗ったままの視点から見るという、これまた貴重な体験。

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最後は電車から降りる際に、運転席に座らせて頂きました。
ガラス越しに見るだけだった電車の運転席に、自分自身が座ることになるとは夢にも思わず、
まさに夢のようなひと時でした。

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西大寺検車区では車両の点検として電車の外回りや客室内部以外にも、車輪などの足回り、
またパンタグラフなど屋根上のメンテナンスなど、駅に停まっている列車だと隠れて見えない部分ばかりだけど、
非常に大事な部分の切れ目ないメンテナンスを実施されており、大変頼もしい存在でした。

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いつも奈良から京都へ向かって近鉄を利用して通勤していますが、
これまで気が付かなかった部分もよく噛みしめながら乗るようにしてみようと思います。