古都の伝統工芸「一閑張」に触れて

●レポーター:奈良市在住 T.Kさん

タイトルにあります、こちらの漢字「一閑張」。
皆さん、なんとお読みするかお分かりでしょうか?
この漢字は「いっかんばり」と読み、約300年以上の歴史ある日本の伝統工芸品とされています。

そんな貴重な一閑張を体験できる今回の授業の先生は、なんと元幼稚園の先生でした。
とにかく明るい!面白い!
なんとも親しみやすい先生です。
時折ジョークも交えながら、和気あいあいと説明がなされていきました。

古都の伝統工芸「一閑張」に触れて_1

一閑張の作り方は竹かごに和紙を張り重ね、その上で渋柿液を用いることで飴色の耐久力のある伝統工芸へとなります。
昔は渋柿液の臭いが酷かったようですが、今では無臭の液が手に入り、多くの方が製作しやすくなっているとのことです。

古都の伝統工芸「一閑張」に触れて_3

さて、製作のワークショップが始まると皆さん真剣です!
私もシワの入らないようにきれいに作りたいところですが、やはり職人の技。
なかなか簡単にはいきません。
最後まで楽しく、授業はあっという間に終了してしまいました。
終了時間になっても完成に至らず、納得できずに教室に「居残り」で製作に打ち込んでいる方が多くいらっしゃいました。

古都の伝統工芸「一閑張」に触れて_2

奈良の伝統工芸に触れられる貴重な機会です。
興味のある方は是非一度体験してみてはいかがでしょうか?

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