動物図鑑になるお店

●レポーター:奈良市在住 ゆうこ さん

授業が始まる前に机に配られていたお店のチラシに「どうぶつ雑貨(+博物学系)雑貨のお店」と有り、こだわったお店作りを感じながら授業開始を待ちました。

動物図鑑になるお店_1

刺繍デザイナーのタジリさんが幼少・学生・社会人へ成長するに伴い、それぞれの時期に訪れる動物(有機デザイン)への興味ときっかけ。
また、一般企業就職後、結婚・出産・育児と人生のイベント毎に部署を変わってきた経緯。
起業を決意した後に、いままでの経験である「開発」「営業」「経営事務」のスキルがパズルが合うかのように埋まっていったのには驚きました。

動物図鑑になるお店_2

商品製作例で挙げた深海魚の「幽霊鬼アンコウ」。
メスの体にオスが寄生して生活する奇妙な生態系とユニークな姿の説明後、それをモチーフにした刺繍のワッペンの実物をみんなで拝見。
ビニールコーティングされているのですが、キラキラと光るビニールがアンコウの質感を感じます。
モチーフの面白さ、それを表現する高いセンスが、商品のキャッチフレーズである「刺繍でつくる動物図鑑」への興味に結びつきました。

動物図鑑になるお店_3

次に名入れタオルの作業体験・見学では、作業の流れの説明も丁寧で判りやすく、とても興味深く学べました。

起業における、広告媒体・販売経路の選択の失敗、お客様からの感想が嬉しいなど、失敗・成功例を惜しみなく授業に参加したみんなに伝えてくれ、また、お店の今後の夢など聞くと、お店の未来にワクワクと興味が出て来ます。

この頃のお店のニュースとして、店内に入ってすぐに目に入る大きな壁に採用している壁紙のデザイナー(ナタリー・レテさん)の奈良来訪を知り、運命的に来店してくれてサインして貰ったエピソードには私も嬉しくなりました。

動物図鑑になるお店_4

家庭・育児と忙しく、悩み選んだ会社員時代、愛されるモチーフへの譲れない製作過程、経営する事へのシビアな状況など時々笑い話のように話される様子に、タジリさんのモットーである「人生は喜劇に」の言葉と結び付いているようで感動も覚えながら授業が終了となりました。

コーヒーと可愛い動物のパン。
とても美味しくいただきました。

ありがとうございました。

動物図鑑になるお店_5