カフェづくりで奈良の未来は明るい!

●レポーター:奈良市ファン けいこ さん

初めてひとまち大学の授業に参加をさせていただきました。
将来奈良に移住予定の私は、
自分の今までの経験を活かしたお商売を奈良でやりたいなと考えており、
知人が奈良ひとまち大学の授業を教えてくれたので参加することができました。

会場の「cafe Flaska」は、オーナーさんこだわりの北欧アンティーク家具が素敵なカフェ。
おいしい飲み物と軽食をいただきながら楽しく奈良のカフェについてイメージを膨らませ、有意義な時間を過ごさせていただきました。

まずはオーナーであるカントクさんから、今までの経歴と「cafe Flaska」開業の経緯などのお話。

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その後のワークショップではグループに分かれて、
「奈良でカフェを開くなら?」というテーマで一つのカフェを作り上げました。

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私は神戸出身の大阪在住で奈良の土地勘はいまいち無かったのですが、
他のメンバーの方々からユニークなアイデアが出て、
駅徒歩10分圏内で奈良の地域住民の憩いの場をコンセプトにしたカフェバーを考案。
・奈良の酒蔵をイメージし、蔵を改造した天井の高い店舗をゆったりと使用。
・インテリアは北欧テイストの落ちついた空間。
・夜はライブにも使える
・大和野菜のベジタリアンメニュー、郡山名産のいちじくのスイーツを提供する。
などでプレゼンすることになりました。

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他のグループのプレゼンも、廃業後の銭湯を活かした足湯カフェや
奈良ホテルの雰囲気をテーマにしたラグジュアリー系カフェなど、地元の持ち味を存分に活かしたユニークなものが多くありました。
そんなみなさんのプレゼンのなかで私は、お茶・陶器・果物など奈良にはたくさんの名産があることを知りました。
奈良にはこんなにアピールポイントがあるのに、
なぜ関西人の私ですら知らないことが多いのかしら。
それにはアピールをしない保守的な奈良の県民性が関わっているのかもと、ふと思いました。

奈良の県民性を皮肉った言葉に「大仏商売」という言葉があります。
観光客が来るに任せて、受動的姿勢で商売をすることを意味します。
(*諸説あるようですが、この使われ方が一般的ですね。)
これを聞いた当時に、私は思いました。
京都なら観光客数の規模や経済効果を見ても観光客相手のお商売は並べて入れ食い状態でまだしも、「奈良はもっと元気があっていい!」という思いがあって、
更に経済的発展を望むのであれば、本当にもっと頑張ってもいいんじゃないかな、と。
奈良にとって「大仏商売」は町の活性化の明らかな障壁なわけで、
今の若い世代が、今の時代に合ったやり方で町を支えていくべきなんだと思います。
少なくとも「大仏商売」は今の奈良に合ったやり方ではないのは誰もが理解しています。

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ここ数年の間でもちいどの通りやならまち周辺にはかわいいカフェや雑貨・服屋さんが続々と増えているように思います。
古いやり方を変えて新しい文化を創造している人が増えていて新たな魅力が増えつつあります。
奈良がどんどん変わり始めているということですね!

そしてこうして奈良の新たなカルチャーを広く紹介する授業を
開催しておられることは大変感心しております。
豊かな笑顔があふれるまちづくりに私も協力していきたい。
今回のワークショップに参加しいろいろ気付きをいただきました。
ありがとうございました。