奈良をロケ地にした理由に納得!

●レポーター:奈良市在住 黒百合 さん

今回、お話をしてくださった先生は、「テイクオーバーゾーン」の監督、山嵜晋平さん。
先生の出身地でもある奈良でオールロケ撮影をされたそうですが、原作の舞台は東京近郊だったそうです。

奈良をロケ地にした理由に納得

ロケ地をなぜ原作と全く違う奈良にしたのかというと、奈良ひとまち大学の公式ツイッターでもツイートされているのですが、それを言い換えると、映像作品を視聴者と共有するため、入り込んで貰うための「虚構世界」を練るには、先生の肌感覚で解る地元のほうが望ましかったということだとお話を聴いていて思いました。
「虚構」の言葉が先生の口から出てきたときは、アマチュア創作家なりに解るところがあるのでニヤッとなりました。

奈良をロケ地にした理由に納得

制作過程におけるチームの種類や流れ、映画界はジャンルが違うと監督・スタッフ同士あまり顔を合わさない、芸術ライン商業ラインといった普段聴けないお話も大変面白かったです。

奈良をロケ地にした理由に納得

今、50歳前後以降は映画をめちゃくちゃ観てるから目が誤魔化せないと仰っていたのには頷きました。
昔の映画館は、アニメだと2本・3本立てだったり、そもそも入れ替え制では無かったので、面白ければ朝から晩まで入り浸ることが出来たのです。

個人的に印象に残ったのは、話す内容によっては、先生が「自己世界に没入していく」ように感じられることがあったことです。
クリエイターらしいなと聴き入りました。

奈良をロケ地にした理由に納得

今回の授業は私たち学生の自己紹介タイムもありました。
最近奈良に越して来た方、映画好きな方、制作に興味のある方、様々でした。
コロナ禍でなければ、集まった学生同士で親交を深め合うことが可能なのかもと思うと残念ですが、自己紹介を述べ合うだけでも、今という稀有な時間の中では貴重な交流のひとつなのだと思います。
心に残る授業をありがとうございました。