奈良のまちの歴史と紅葉散策

●レポーター:大阪府茨木市在住 くるみ さん

奈良ひとまち大学「Nara観光コンシェルジュの奈良案内 ~とっておき『映え』スポット、教えます~」に参加させていただきました。

和やかな雰囲気の中、集合場所の近鉄奈良駅前から興福寺境内へと移動しました。

奈良のまちの歴史と紅葉散策

解説いただいたのは松原純先生。
縄文時代から時系列で奈良と日本の歴史の関わりを解説いただき、改めて奈良は歴史ある重要な都であり、今につながる魅力的なまちであると実感しました。

奈良のまちの歴史と紅葉散策

日本の歴史を振り返ることは学生時代以来あまりなかったですが、もう一度勉強してみるのもよいのではと思いました。
歴史を理解しておくと奈良のまち歩きがより楽しくなりそうです。

それから、来年に大規模修理が予定されている五重塔の側を通り、菩提院大御堂へ移動しました。
興福寺の子院だそうで、入口が小さく門が設置されているため、注意していないと通り過ぎてしまいそうですが、どなたでも入ることができ、庭もきれいに整えられています。

奈良のまちの歴史と紅葉散策

こちらの寺には、その昔、鹿を誤って死なせてしまった三作と呼ばれる子どもが、鹿と共に生き埋めにされたという話「三作石子詰」が伝わっているそうです。
今も大切にされている奈良の鹿ですが、昔は神鹿として人以上に鹿が大切にされる時代があり、子どもでも容赦なかったそうです。

その後、春日大社・東大寺へと向かう中で、沢山の鹿に遭遇しました。
人慣れしてかわいい鹿たち。
今、鹿が観光客の捨てたごみを食べて詰まらせる事故が問題になっていたり、子どもが傷つく事件に心が痛みますが、「三作石子詰」の話を思い出しながら、人の命も鹿やその他動物たちの命も大切にしようと改めて思いました。

奈良のまちの歴史と紅葉散策

途中で、先生から「奈良国立博物館」の解説もいただきました。
日本に4つしかない国立博物館の内の1つだそう。
今度奈良散策に来た際は、ゆっくり訪れてみたいと思います。

それから、東大寺へと移動し、南大門が見えてきました。
色褪せた屋根の色に歴史を感じます。
屋根は天井がない造りになっています。
両脇に置かれている金剛力士像からは力強さを感じます。

奈良のまちの歴史と紅葉散策

そして、ゴール地点の吉城園へと向かいます。
園内は紅葉と苔がとてもきれいでした。
陽が射すと一層映えます。
地面に落ちた紅葉もとてもきれいでした。
また、坂道など起伏があり、高低差のある景色も素敵で、楽しく散策できました。
松原先生からは、写真を美しく撮るこつなど、詳しく解説いただきました。

奈良のまちの歴史と紅葉散策

この場所で解散となりましたが、午前中の充実した2時間でした。
今回が初参加で少し緊張していましたが、スタッフさんも他の参加者の方も気さくに接してくださり、リラックスして楽しむことができました。
個人で来ていたら気づかなかったことにも目を向けられ、勉強になりました。
また、機会があれば参加させていただきたく思います。
先生、スタッフの方々、参加者の皆さま、本当にありがとうございました!