奈良ひとまち大学

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霊山寺1300年の歴史に想いを馳せる

●レポーター:奈良市在住 みーちゃん さん

5月29日に霊山寺で管長・東山光秀さんのお話を聴講しました。
私は授業が開催される時刻より4時間も早く霊山寺に着き、散策しました。

まず不思議に思うのは、霊山寺の入口になぜ鳥居があるのかということです。
実は霊山寺には辯才天が祀られているからなんですね?!

霊山寺1300年の歴史に想いを馳せる

鳥居を抜けると緑豊かな自然に心が洗われました。
八体仏霊場や三重塔、鐘楼にも訪れましたが、アップダウンがあり、体力を消耗してしまい(笑)、行きたかった奥之院には行けませんでした(泣)。

霊山寺1300年の歴史に想いを馳せる

薬膳料理で有名な仙人亭があったので、ランチとアイスコーヒーを頂いて管長の講義に備えました。

講義が行われた天龍閣の内装は趣があり、宿泊も出来るそうです。

管長に霊山寺の歴史や境内の特徴等について話して頂きました。
印象的だったのは、管長のお祖父様が第二次世界大戦でシベリアに抑留された際、「地獄を見た」と仰られ、霊山寺を訪れる人が花を見て心の安らぎを感じ、平和の大切さを知って欲しいと願い、薔薇庭園を設置されたというお話でした。
また、薬師湯殿が小野妹子の息子である小野富人によって始められたと分かり、1300年の歴史に想いを馳せました。

霊山寺1300年の歴史に想いを馳せる

管長の講義が終わった後は本堂を参拝し、受講者全員で般若心経を唱えました。
不思議と心に平安が訪れたように感じました。
また、普段は入ることが出来ない場所にも案内して頂き、ラッキーでした!

霊山寺1300年の歴史に想いを馳せる

授業の最後は薔薇庭園を訪れ、色とりどりの薔薇を楽しみました。
よく見ると、薔薇園には子供の世界や青年の世界があり、輪廻を表しています。

霊山寺1300年の歴史に想いを馳せる

特に「ピース」という薔薇が印象的でした。

霊山寺1300年の歴史に想いを馳せる

生きていると辛いことや苦しいことはたくさんあるけれど、その辛さを置き、人生という、これから何が起こるか分からない楽しさを吟味したいなと般若心経から学びました。
盛り沢山の内容で大満足でしたが、薬師湯殿や奥之院には今回は行けなかったので、また霊山寺を訪れたいと思います。