詳細
想いのこめられたカフェ
●レポーター:奈良市在住 らて さん
Astral Ray Coffeeでの授業は、ドリンクとクッキーを頂きながら和やかに始まりました。
まずは、先生の自己紹介からスタート。
元高校教師・元保育士のおふたりが現場での経験や育たれた環境をきっかけに、このお店を作られたというエピソードがありました。
Astral Ray Coffeeには、そんなおふたりの想いや工夫がちりばめられていました。
「ご近所付き合い」という言葉が無くなりつつある今だからこそ地域の関わりを大切に。という思いや、家庭・職場以外に心を落ち着ける場としての居場所を大切に。という思いを持ってお店をオープンされたそうです。
Astral Ray Coffeeという店名は、astral(星の)ray(光)という意味で、星が集まれば星座になるように、一人ひとり輝いているけれど集まればより大きなものになるからつながりを大切に、という想いが込められていました。
その他にもお店の内装や、店内で使用するお皿やコップなど細部にまでこだわりを持ち、心地よい空間を演出されていました。
授業では実際にコーヒーの飲み比べもさせて頂きました。
酸味を感じるエチオピアブレンドと、深み渋みを感じるケニア。
飲み比べるとその違いがよくわかりました。
いろんな国や種類の豆があり、一口目と飲んだあとの舌の奥の味わいの違いを感じました。
Astral Ray Coffeeのおふたりのお店への思いやこだわりを聞くことができ、コーヒーの知識も深めることができて、おいしくて温かい気持ちになりました。
素敵な時間をありがとうございました。