奈良ひとまち大学

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奈良を知り、奈良を楽しむ

●レポーター:奈良市在住 森村くるみ さん

2月26日、高松明弘先生の授業「奈良をもっと楽しむプロジェクト」に参加しました。
参加の動機は、結婚を機に奈良市に住み15年以上が経ちましたが、まだまだ知らない部分があるなと感じていたからです。

高松先生は、一般企業から高校教師を経て、奈良市職員になられたという異色の経歴で、現在は奈良市役所秘書広報課シティプロモーション係に所属しながら、「編集奈良」の活動をされています。

奈良を知り、奈良を楽しむ

今、奈良市は若い世代の転入が増え、子育てしやすい街ランキング関西1位になったそうです。
確かに、保育園が増え、小学校では学童保育の昼食提供が導入されたり、共働き家庭に有難い制度が整ってきています。
私の子供も地域の方に見守られて登下校していました。
安心して子育てできる町だという事が浸透してきているのかもしれません。
今後、この奈良で育った子達が、奈良で学び、奈良で働きたいと思う町にどんどんなっていって欲しいなと願っています。

高松先生の最後の言葉がとても印象に残っています。
「今年が人生のラストイヤーだとしたら、どう生きる?」
日々の忙しさにかまけて、惰性で生きている毎日でしたので、この言葉でピンと背筋が伸びました。

奈良を知り、奈良を楽しむ

何かを始めたいと思った時に、どうしたらいいか?
「一歩踏み出す」「人に会って聞いてみる」「人に頼る、お願いしてみる」「行ってみる、旅してみる」「学びや経験にお金を出してやってみる」「気になる募集に応募してみる」「情報をキャッチする」といったヒントを頂きました。

これから、自分自身が奈良での暮らしを楽しみ、そして子供達にも、素敵な奈良、魅力的な奈良を感じさせてあげられるように、小さなスタートを切りたいなと思う授業でした。