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●レポーター:奈良市在住 ひろりん さん
初めて奈良ひとまち大学の授業に参加しました。
今回の授業は「天然酵母パンをはじめた理由」というテーマで、天然酵母パン工房くりぱんクラブの栗野さんが先生でした。
パンを食べるのが好き、時々作るのも好きな私ですが、天然酵母パンを作るのは時間がかかって手間がかかるイメージです。
普段、どんな風にパンを作ってらっしゃるのか興味があり、参加をさせてもらいました。
子どもさんのアトピーをきっかけに、体に良いものにこだわり抜いた原材料でパンを作るようになったいうお話。
シンプルな原材料で作られたパンは本当に美味しくて、くりぱんファンが全国各地・台湾にまでいらっしゃるというお話。
明るいお人柄から楽しいお話をたくさんお聞きすることが出来ました。
バイタリティあふれる栗野さん、おひとりで全て製造から販売までされているそうです。
なのに、おかん業もしっかりされていて、休むときは休んで、ご自分のペースで営業をされている姿はかっこいいな~と思いました。
時間がかかる天然酵母パン、酵母からお店に並ぶまでに1週間かかるそうです。
その時間がかかるのが逆に自分のペースで作れるので良いところと話されていました。
時間をかけて作る酵母のことを「この子」と呼んでいるのも印象的でした。
子どもみたいに愛着が出てくるのでしょうね。
教室からすぐ近くにある工房へも実際に皆さんで行ってみました。
かわいらしいお店で、また日を改めて今度は買いに訪れてみたいと思います。
くりぱんクラブで一番人気のフランスパンをお土産にいただき、皆さんのお顔がほっこりされていました。
と~っても美味しかったです!
この春からパン教室も再開されるとのこと。
他にも奈良の生産者さんとのコラボなど、これからやってみたいことが盛りだくさんなご様子。
きっと様々なところでくりぱんクラブの輪が広がっていくんだろうなと思いました。
私も、天然酵母パンを作ってみたくなりました。
まずは、教室に参加してみようと思います!