大和野菜を通したまちづくり

●レポーター:奈良市在住 ひろひこ さん

奈良の超有名なレストラン、「粟」。
その代表取締役である三浦さんのお話が聞けると知って、奈良ひとまち大学の授業に参加しました。

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話のテーマは「大和野菜」。
三浦さんが大和野菜を通して地域とどのように関わっていこうとしているかを、学ぶことができました。
また、多種多様な野菜について、畑の見学、ランチと五感をフル活用して学ぶことができました。

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授業は、10時から清澄の里「粟」で行われました。
まずは、20人の学生(参加者)の間で簡単な自己紹介。各学生の参加したモチベーションを共有した後に、最初のセッションとして、三浦さんが「粟」についての話を始めます。

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そもそも三浦さんが「粟」を始めようと思ったきっかけは、大和野菜を通して地域のコミュニティを作っていくことだったそうです。
三浦さんは「NPO法人 清澄の村」を設立し、伝統野菜の調査・保存活動も行っています。また、地元の五ヶ谷営農協議会と農作物の生産で連携しています。大和野菜の調査・生産・提供というサイクルを形成することで、地域の人々のつながりを創り、また雇用も創出する。「粟」で食事をしているだけでは知ることのできない、三浦さんの熱意を知ることができました。

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次のセッションは、お店の周りの畑の見学。お店の周りでは、実際に「粟」の料理で利用する野菜を栽培しています。キュウリの一種であるガーキン、チェルシーのような味がするトマチロ、紫唐辛子など、とても珍しい野菜を紹介してもらいました。さらに、その場で野菜の試食までさせてもらいました。私は普段、スーパーでしか野菜を買わないため、これ以上無いという新鮮な野菜を試食する貴重な経験でした。
このセッションでは、三浦さんの豊富な野菜の知識とともに実際にその場で味を確かめてみる、本を読むだけでは得られないリアリティのある知識を得ることができました。

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最後のセッションは、学生全員が楽しみにしていた「粟」でのランチです。畑で紹介してもらった野菜を含む、多種多様な野菜を使った料理をいただきました。

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使っている野菜のほとんどは、名前も初めて聞くような野菜ばかり。実際に調理する前の野菜を見せていただき、説明を聞ながら料理をいただきました。視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚と五感をフルに使うセッションです。実際に美味しい料理を味わいながら、周りの席の人と意見を交換することで、非常に楽しいセッションとなりました。

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今回の授業では、美味しい大和野菜の料理をいただきながら、三浦さんが考える大和野菜を通した地域との連携構想を知ることができました。
今度「粟」にお邪魔した時には、以前とはまた「ひと味」違った料理をいただくことができそうです。

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