詳細
まるで小さなテーマパーク
●レポーター:奈良市在住 エリザベスさん
ある日『市民だより』を見ていてふと目にとまったのが、この「『ダンボール』と『アート』の可能性 ~動くダンボールアートって!?~」でした。
私は小学生に図工を教えているので、これは子どもたちがダンボールを使って何かを作る時のヒントになるのでは?!との軽い気持ちと淡い期待を胸に、申し込みました。
当日、その淡い期待は打ち砕かれました。
なんと緻密な!!
そして、なんと繊細な仕事なんでしょう!!
忍耐も技術も必要です。
というわけで、教材への応用はできなさそうだけれど、個人的にはとても好きで、とても癒されました。
一つひとつの作品のストーリーを考えていると、時間が経つのも忘れてしまうほどです。
お土産にもらった、ダンボールを熟知した千光士先生の「さかなのオブジェ」。
ダンボールは天候によって、切れ味が違うのだとか。
湿気があるとスパッと切れにくいのだそうです。
ダンボールって、意外と湿気を帯びやすいんですね。
尾ひれとエラが動く。
ちょっとのことだけど、動くって、いいなぁ・・・。
身近な素材のダンボールで何かできないか、私もちょっと考えてみようっと。
芸術の秋ですものね。