奈良ひとまち大学

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春日大社での大祓

●レポーター:奈良市在住 みなぎりん さん

当日は、春日大社の祓戸神社から始まり、その他色々な神社や建物、御本殿を巡って説明を受け、光の灯った灯籠も見させていただきました。

春日大社での大祓_1

そして、メインは大祓詞。
春日大社では、毎年6月と12月に大祓式があります。
しらずしらずのうちに身についてしまった罪や穢れを祓い去り、6月は無事に夏を乗り越えられるように、12月は清らかな心で新年を迎えられるように、という願いを込めて行う神事です。
この神事では、人型の紙に自分の名前を書いて、そこに息を吹きかけ、川に流すことで罪や穢れを祓うこともします。
紙は人型だけでなく、二輪車や車の形もあるそうです。

まず私たちは、大祓詞を唱える前と後に行う拍手とお辞儀の仕方を学び、罪というものは包む身(“つ”つむ”み”)という意味で、日常的なこと、アリを踏んでしまったとか、きっと車で知らずに生き物を殺しているだろうとか、ありとあらゆる、考えたらきりがない罪のこと、穢れとは神さまの気を枯らしてしまうものであることを学びました。

春日大社での大祓_2

これらを踏まえた上で、背筋を伸ばして正座をし、大祓詞を5回、続けて唱えました。
唱える前に二礼二拍手、5回唱え終わった後に二拍手二礼を行いました。
そして、手を合わせ、神さまからの御加護、日常の感謝などを思い浮かべ、静かに瞑想をしました。

この大祓詞を唱えた後は、なんだかとてもスッキリした気分になりました。
40分以上正座をしていたので足の感覚は無くなっていましたが、そんなことよりも本当に自分の心が洗われたと感じることができました。

春日大社での大祓_3

今回、唱えている内容をあまり理解せずに唱えましたが、家に帰って意味をじっくり読み返してみると、この大祓詞は物語からなっていて、色々な神さまに自分の託した罪・穢れが吸収されていき、最終的には地面の奥深くに吸い込まれるという内容でした。
この大祓詞は、家でもお仏壇やお札の前で、毎日1回でも唱え続けることでより効果があるそうです。
私の家にはお仏壇やお札はありませんが、この大祓詞の内容を理解した上で、これから毎日唱えようと思っています。

春日大社での大祓_4

今回、奈良ひとまち大学でたくさんのことを学び、自分の良い経験・知識になりました。
最後に、今回教えてくださった奈良ひとまち大学のスタッフ、春日大社の方々に深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。