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氷の向こうに奈良の歴史
●レポーター:奈良市在住 奈良県民さん
氷室神社は、春は奈良の1番桜が咲き、時折、氷献灯で灯りがともっている神社。
最近ではかき氷で話題。
その程度の知識で参加しました。
今回の授業では、宮司様の立場から見る、かき氷ブームについてのお話から、奈良における氷の歴史や役割、行われていたであろう祭祀のことまで深くお話をお伺いできました。
また、純氷で作られたかき氷をいただくことができました。
当日はわりと涼しかったので氷も溶けず、かき氷特有の「頭キーン」もなく、またシロップなしでもふわふわで美味しく感じました。
奈良時代、どのように氷が食されていたのか、そんなお話もありましたが、簡単に氷をいただける時代に生きていることへの感謝と、氷を通して奈良の歴史にさらなる興味がわく、そんな経験をさせていただけました。
ありがとうございました。