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●レポーター:奈良市在住 Hiro さん
8月26日、ならまちの築180年以上の古民家の良さをそのまま生かしたお店「cotohogu」には、可愛いクッキーがたくさん並べられていました。
そこで、お話を聞き、アイシングクッキー作りの体験をしました。
私は、ならまちが大好きです。
ならまちに素敵なお店をひとりでされていると聞き、どんなお店をされているのか興味があったので受講しました。
正直、アイシングクッキーとは?と無知なまま参加した失礼な学生でした。
講座では初めに、上田明日香先生がアイシングクッキーのお店を始められたきっかけ、お店の名前を「cotohogu(コトホグ)」とつけられた由来を説明してくださいました。
そして、実際に鹿と奈良ひとまち大学のロゴマークのアイシングクッキー作りを体験しました。
初めての体験で、できるのかが大変心配でした。
先生が見本を見せてくださり、丁寧にポイントもしっかりと説明してくださいました。
実際やって見ると、思うようにデコレートするのはなかなか困難でした。
でも作っているうち、とても楽しくなって来ました。
鹿の白い模様や、目を描いてみると、なんだか愛着が湧いて来ました。
ブサイクだけど可愛い、どこにもない自分だけのオリジナルクッキーができた事に楽しくハッピーな気持ちになれました。
周りの初めてお会いした方々とも、クッキーを見せ合って笑顔になれました。
上田明日香さんの思い。
お店の名前の由来は「言祝 ことほぐ」、お祝い事を楽しむと言う意味で、この名前にされたそうです。
贈られる方も、作って贈る私(上田さん)も一緒にお祝いできる事をしたい。
そんな思いでお店を始められたそうです。
上田さんのお言葉が印象的でした。
素敵な事だと思いました。
人に気持ちを贈る時、どこにもないオンリーワンの手作りクッキーをプレゼントするって、心がこもってとても素敵だなぁと思いました。
古民家の落ち着いた空間でクッキー作りができて、とても充実した心癒される笑顔いっぱいのひとときでした。