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一刀彫の魅力を観た
●レポーター:奈良市在住 桜子 さん
私の祖母が毎年飾っている雛人形が奈良一刀彫だったので、興味があり授業に応募してみました。
奈良一刀彫の繊細さを体感して来ました。
株式会社 誠美堂 代表取締役の水川丈彦先生の講義では、現在では一刀彫の職人は少なく、最近の若者は根性と耐久力がないとのことで、少々肩身が狭くも私はそのような人にはならないようにしようと思いました。
一刀彫の知識を蓄えた後、株式会社 誠美堂に見学に行きました。
職人の方々の手元を間近で見させてもらうことができました。
人形の修復は、人形の色の変化に合わせながらの着色で、これが職人技と感じました。
木の削り方もまたかなり繊細で美しいと思いました。
私に将来子どもができたら、奈良一刀彫の雛人形や五月人形をと思います。