詳細
まほろしの北町ブルー 家の扉を開けたらそこには街があった!
●レポーター:奈良市在住 トロンナ さん
多聞城跡(若草中学校)への坂道を登って行く途中の右側に、その小さな2階建てのお家はありました。
玄関に入ると、フレンドリーな本棚に色んなジャンルの面白そうな本がずらりと並んでいて、思わずそこに座り込んで読み始めたくなりました。
レトロなシャンデリアのお部屋に通され、そこで授業が始まりました。
出店をされたり、イベントの企画をされている4人のメンバーの方々が、まほろしでのレンタルスペースや、イベントをサポートして下さるお話。
その後はお家の中のツアー。
1階も2階も、「えー、すごい!」「面白い!」の声が聞こえてきます。
純白の不思議なギャラリースペース。
眺めが良くて工夫がいっぱいの木工スペース。
北町ブルーの天井から始まった、プロの美しい技と、手作りの暖かさが感じられる、食堂カフェスペース。
ほっこりする和室の奥には、セーヌ川沿いに並ぶブキニストをイメージして作られたクローゼット。
「家の扉を開けたらそこに街が広がっていた。架空の街、まほろし。」というコンセプトが感じられる、驚きに満ちた空間でした。
「計画がなく始まったスペースです。縁で広がっていきます」というお話で始まった後半。
授業の学生が、「自分がまほろしでしてみたいイベントとその屋号」を自己紹介を兼ねて発表。
まほろしのスペース作りに小さな貢献をさせてもらい、美味しくてヘルシーなアジアンおやつをいただきました。
何て濃厚なまほろしのような時空だったことか!