奈良ひとまち大学

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7月23日(日)の授業に参加して

●レポーター:奈良市在住 ちも さん

私が授業「世界の子どもに届ける音楽 ~僕とワールドシップオーケストラのこと~」に参加をしたきっかけは、世界の子どもに届ける音楽とはどのようなことかなと興味を惹かれたからです。

7月23日(日)の授業に参加して

私の中1の娘と小3の息子はピアノを習っていて、学校では吹奏楽をやっているからです。

授業の中で一番衝撃的だったことは、日本の人口でクラシック音楽ファンが1%くらいしかいないと農澤さんに教えて頂いたことです。
私は小さい頃からバレエ音楽やフィギュアスケートの音楽が大好きで、クラシック音楽が好きな方ももっとたくさん、10%くらいはいるのではないかなと思っていたからです。
確かに私も家族でクラシック音楽のコンサートに行くことは、子ども達が飽きてしまうことや、チケット代が高額なことなどハードルが高いなと感じていました。

音楽大学を卒業されても、プロの演奏家になれるのは、ほんの一部なのだなと改めて認識しました。
農澤さんは、そんな厳しい音楽の世界で、アートマネジメントを学ばれ、ワールドシップオーケストラを立ち上げられました。

7月23日(日)の授業に参加して

世界の子ども達に生の演奏の感動と、また演奏家もその感動を与えることができたという演奏家としての喜びとの両方を得られるというお話を聞いて、素晴らしいなと思いました。

7月23日(日)の授業に参加して

そのお話を聞いて、私にできることはといえば、うちの子ども達に生の演奏の素晴らしさを知ってもらうということくらいです。
農澤さんには、奈良での演奏活動を増やして頂いて、もっともっとクラシック音楽ファンが増えたらいいなと応援しています。

先日、子ども達とディズニーのクラシックのオーケストラを聴きに行ってきました。
耳から音を聴くだけでなく、映像などの視覚的な刺激も合わせれば、もっとライブでの感動を味わうことができるんだなと思いました。

最後に農澤さんの口笛は本当に上手くてびっくりしました。
さすが口笛コンクールで2位になられただけあるなーと思いました。