詳細
大満喫!西大寺検車区!
●レポーター:奈良市在住 西大寺の民 さん
たまたま目にした「奈良しみんだより」のあるページ。
そこには、大和西大寺駅ヘビーユーザーである私たち夫婦の心をわしづかみにする企画が書かれていました。
どこにあるかは知っているし、橿原方面に行く際には横目に眺めている、あの「西大寺検車区」の中を見学できる!?
倍率が高いと思われるなか、2人とも当選するという奇跡が起こり、当日はワクワクしながら西大寺検車区に向かいました。
授業の前半は、今矢区長さんらによる座学として、西大寺検車区の歴史や検車区内でのメンテナンス作業の詳細について、わかりやすくご説明いただきました。
特に印象に残っているのは、メンテナンスの一端として定期的に車輪を削っていることでした。
ちょうど見学の少し前、車両や車輪のメンテナンスはどうやっているのかと思っていましたので、タイムリーなお話を拝聴できて、すっきりしました。
授業の後半は、この授業の肝である検車区見学です。
普段ではありえない目線で車両の下側を見学すると共に、車輪のブレーキの実物を持たせていただき、その重さを実感しました。
さらには、今回の授業のために準備された万博ラッピング・ミャクミャク電車に乗せていただきました。
さらに幸運なことに(これも計算されていたのかもしれませんが)、10月7日(月)から正式デビューする新型車両「8A系」が入庫する様子を間近で見ることができました。
「やさしば」の大きな存在感が魅力的に映りました。
至れり尽くせりの充実した内容の授業で、あっという間に楽しい時間が過ぎました。
今矢区長をはじめとする近畿日本鉄道株式会社の職員の皆さん、そして奈良ひとまち大学さん、今回のような貴重な授業を実現していただき、本当にありがとうございました。