奈良ひとまち大学

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(にしだ だいえい)">西田 大栄(にしだ だいえい)
ひとまちの人 西田大栄
西田 大栄(にしだ だいえい)
株式会社啓林堂書店 店舗営業本部 部長
国立奈良女子大学附属中等教育学校 卒業。
佛教大学社会学部中退。
ブンキ堂書店、ブックオフを経て、
2006年5月
啓林堂書店入社。
2009年11月より現職。

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※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止※

奈良時代にやってきたインド医学
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止※

~アーユルヴェーダと奈良の関係~

日時:2020年2月22日(土)13:00~15:00
教室:奈良アーユルヴェーダスクール(奈良市鳥見町一丁目2-16-301号)

●授業について
本場インドでは病気の予防や治療、健康的な暮らしのための伝統医学と位置づけられる「アーユルヴェーダ」。かつて仏教と共に伝来し、正倉院宝物「種々薬帳」にも薬草やスパイスの記述があるというその歴史、現代の日常生活への取り入れ方などを学びます。

☆スタッフブログ
「アーユルヴェーダを学ぼう!」
https://nhmu.jp/blog/info/14728

【先生】
野村 真紀(奈良アーユルヴェーダスクール 主宰)

【参加費】
500円(飲み物代)

【定員】
20人

【申込締切】
2月15日(土)09:00
※申込受付終了しました。。

参加費:500円(飲み物代)
定員:20人
申込:受付終了しました。

先生紹介
ひとまちの人 野村真紀

野村 真紀
奈良アーユルヴェーダスクール 主宰
【詳しくみる】

教室紹介
ひとまちの街 奈良アーユルヴェーダスクール

奈良アーユルヴェーダスクール
住所:奈良市鳥見町一丁目2-16-301号
【詳しくみる】

年末年始休業日のお知らせ
2019年12月28日(土)
年末年始休業日のお知らせ

年末年始休業日のお知らせ
大変勝手ながら、2019年12月29日(日)~2020年1月3日(金)を休業日とさせていただきます。
お問い合せメールは上記期間も受付しておりますが、回答は2020年1月4日(土)以降になりますので、ご了承ください。

2019年も奈良ひとまち大学を応援してくださり、ありがとうございました!
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。
2020年も、奈良ひとまち大学をどうぞよろしくお願いいたします。

「奈良都民」視線のデザイン
「奈良都民」視線のデザイン

●レポーター:摂津市在住 チカコ さん

「奈良都民、奈良愛をデザインする」。
何とも不思議なタイトルです。
私は今も昔も奈良市民ではありませんが、地元が近いこともあって、幼いころから奈良は身近な場所でした。
そこで生まれたアイデアを、デザインという形にするってどういう過程なんだろう。
友人がオーナーである「ゲストハウス奥」での開催を機に、「奈良ひとまち大学」に初めて参加してみました。

「奈良都民」視線のデザイン_1

講師の小西景子さんは、「大和茶と、わ」のパッケージデザインや「早起き奈良の朝ごはんマップ」などを手掛けたグラフィックデザイナーです。
東京都出身で、現在も東京で暮らしながら、定期的に奈良に通う自らのスタイルを「奈良都民」と称する小西さん。
まずは参加者の自己紹介の後、小西さんがこれまでに手掛けた、奈良にまつわるデザインのあれこれを見せてもらいました。

「奈良都民」視線のデザイン_4

「と、わ」は現在、奈良ひとまち大学の講師用のお茶としても使用されているとのことで、この日も机にスタンバイ。

「奈良都民」視線のデザイン_2

「と、わ」のデザインコンペは、応募者の作品が県立図書情報館に展示され、来館者の投票で選ばれた上位5点の作者が、現地で最終プレゼンを行うというものだったそうです。
最終選考に残った小西さんはそのプレゼンのために奈良を訪れましたが、実はその時が高校の修学旅行以来の来訪だったとか。

「奈良都民」視線のデザイン_8

この「と、わ」のデザインコンペがきっかけで、足しげく奈良に通うようになった小西さん。
「何代も続くものが極端に少なかった家庭に育った私にとって、奈良は正反対の街だった」という言葉に、そこにいると当たり前のように目に映る景色も、視点を変えれば違うものが見えることに気づかされました。

奈良通いを続けるうち、次第に増えたお気に入りの店や、気になるお店の地図を作りたいと“勝手に”作った「早起き奈良朝ごはんマップ」などをきっかけに、奈良市の「大和茶まち歩きmap」の制作をはじめ、地図をモチーフにしたデザインの仕事の依頼も増えていったといいます。

「奈良都民」視線のデザイン_5

いわば地域を盛り上げる活動をきっかけに、奈良との関わりを深めていった小西さんですが、2015年に奈良の女性作家のグループ「牝鹿エイト」に参加したことで「自分の好きなことを形にして、結果的にそれが奈良の人に喜んでもらえたらうれしい」と思うようになったそうです。

2018年に企画した、きたまちのギャラリー「k3 gallary & factory」での「30人のコーヒー展」もそのひとつ。
同ギャラリーでも提供する、近所のコーヒー店「NORR COFFEE ROASTERS」のドリップパックを、いろんな作家さんがパッケージデザインするというこの展示には、小西さん自身も含め30人の作家さんの作品が並び、大盛況に。
後日、大阪でも開催されたそうです。

今までの「奈良都民」としての活動は「街の人の力がなければ、絶対に実現できなかった」と力を込める小西さん。
その一方で「移住にはお金も覚悟も必要だし、善し悪しでなくそれぞれの適性もある」と語ります。

「奈良都民」視線のデザイン_7

「小西さんにはデザインという方法があるけれど、自分にはそんな特技や才能がない、と思っている人はどうしたらいいか」という質問に「自分はたまたま子どものころから絵を描くのが好きで、こうなっただけ」と小西さん。
「奈良に関するイベントにも多く関わってきたけれど、先頭に立ってその場を仕切る人もいれば、事務方に徹する人もいる。そしてリピーターの参加者の中から、事務スタッフに必ずファンが付くのも見てきた」といいます。

「奈良都民」視線のデザイン_9

人であれ物であれ場所であれ、好きだと思う存在との向き合い方は人それぞれでいい。
どこいにても、どんな形であっても、その姿を見ている人はちゃんといるよ、とポンと肩をたたいてもらったような気がしました。

そこにいる人ときちんとつながりながら、自分の「好き」という気持ちに忠実に向き合い、デザインという形にしてきた小西さん。
2019年の締めくくりに、すがすがしくあたたかい授業をありがとうございました。

生搾りサワーで旬のフルーツを味わう
生搾りサワーで旬のフルーツを味わう

●レポーター:奈良市在住 S.Y さん

まず初めにオーナーさん自らオーダを取りに来てくださり、数種類の中からワンドリンクを選ばせてもらい、その後オーナーさんがお店を始めたきっかけやドリンクの開発などのお話をお聞きしながら試飲をしました。

私はオレンジサワーをオーダー。
果肉も味わえるようにと、少し太めのストローになっており、口当たりが良くサワーというのを忘れてしまうかのよう。

生搾りサワーで旬のフルーツを味わう_1

2杯目はりんごサワーをオーダー。
角切りとすりおろしたりんごがミックスされていました。
生姜も入っていて冬の寒さには嬉しい限りです。

生搾りサワーで旬のフルーツを味わう_3

持ち帰りで奈良を散策でもとのことでしたが、その日は生憎の雨模様。
お天気が良ければ猿沢池が近いので、景色を楽しみながらベンチで飲んだら良さそうだと思いました。

生搾りサワーで旬のフルーツを味わう_4

奈良の食材で季節の旬のフルーツを使用しておられるので、フレッシュに美味しくサワーを頂けます。
ノンアルコールにも出来るので小さなお子さんにも。
若者のお酒離れを歯止めに、飲みやすく見た目にもこだわりが。
同じフルーツでも種類が違えば味も変わり、切り方やすりおろしたりと色々試行錯誤しての一杯。
最後まで美味しく十二分にフルーツを味わえるサワーでした。

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