奈良ひとまち大学

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うるしのチカラ!

●レポーター:天理市在住 チホア さん

奈良ひとまち大学「奈良は日本の漆器発祥の地!? ~華麗なる奈良漆器の世界へようこそ~」に参加しました。
まずは参加者の自己紹介から。
和やかな雰囲気の中、漆芸家八尾さつき先生の漆にまつわるお話が始まります。

うるしのチカラ!

漆作品の歴史はなんと9000年前!
北海道で世界最古の出土品があったそうです。
時代とともに多岐にわたり使用されており、寺院や仏像などの文化財、正倉院宝物などの美術工芸品、甲冑・・・とめくるめく漆の世界が広がります。
9000年もの間、必要とされ続ける漆ってすごいですね。

うるしのチカラ!

「・・・漆器って洗剤使っていいの?洗ったらすぐ拭くよねぇ?」レベルの私には、興味深いお話ばかりです。
お話は制作技法や聖徳太子の棺にもわたり、先生の漆愛が止まらないまま、あっという間に1時間半が経過。

いよいよ箸に絵付け体験をします!
今回は新うるしという合成塗料を使いました。

うるしのチカラ!

それぞれ違う色が配られ、私の前にはオリーブ色。
う~ん、どんな模様にしようかなぁ・・・。
周りを見渡すと、
「梅か桜にします」(・・・おぉ箸らしい柄だわ)とか、
「某球団カラーのこの色だけはどうしても嫌」(・・・うんうんわかりますよ)と、
皆さん、こだわりをお持ちのご様子。

うるしのチカラ!

なんのこだわりも絵心もない私は「よし、安全パイの市松模様にしよう」と取りかかりますが、あれ?四角にならない・・・(汗)。
下書きしないとは言え、丸みを帯びた平面に四角を描くのがこんなに難しいなんて・・・。
自分の下手さに若干動揺しつつ、震える手で塗り終わりました。
後日出来上がった市松のまぁ生ぬるいこと・・・。
見慣れると、程よく見えてくるのが不思議です(笑)。
楽しい授業のおかげで、この秋は文化財散策へ出掛けたいと思います♪