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作物と人が育つところ
●レポーター:奈良市在住 ユウスケ さん
農業に興味があったところに今回の授業のお知らせを見て、参加しました。
教室は、先生の実際の農地。
当日はとても良い天気で、農地と青空が目の前に広がり、その光景だけでも来て良かったなと思えるぐらい。
先生は「コミュニティナース」と「百姓」をしている方。
コミュニティナースとは、病院などの施設ではなく、地域に根ざし、人々と話をして、その人ならではのやり方で人々の健康を見守る存在のこと。
百姓、つまり農業を行いながら活動されているそうです。
看護師ということもあってか、とても話し上手で、こちらからの問いかけにも熱心に丁寧に対応してくれる先生でした。
そんな懐の深さもあって、畑を人が自然と集まるような場所にしたいとも仰っていました。
参加者もいろいろな人たちが来ていて、何やかんや話していると、そんなこともすぐ実現できそうな良い雰囲気でした。
農作業などで手や体を動かしていると、自然と会話が弾みアイデアも浮かぶというお話も。
静かで、しかし自然の音に溢れているこの場所にいると、そうした人の力が生まれてくるという実感が湧いてきます。
後半はいろいろ見学して、マコモダケの葉っぱをいただきました。
簡単に煎ってマコモ茶にすると良いとのこと。
帰って早速淹れました。
清々しい香りで美味しかったです。