奈良ひとまち大学

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江戸時代に思いを馳せて奈良散歩

●レポーター:北葛城郡在住 AYAYA さん

私は生まれ育った埼玉を離れ、奈良に来てもうすぐ10年になります。
修学旅行で来たことはあったものの、縁遠かった奈良。
日々の生活でも古墳や寺社、多くの史跡や不思議な地名に触れて暮らす中で、歴史について自然と興味を持つようになり、そして奈良に惹かれ、もっと知りたくなりました。

江戸時代に思いを馳せて奈良散歩

今回ご案内いただいた山﨑愛子先生も岐阜のご出身ということで、並々ならぬ奈良愛に溢れた方とお見受けしました。
コース内容は素晴らしく、案内は分かりやすく、江戸時代の観光マップ「和州奈良之絵図」と現代の地図を重ねた資料をもとにガイドくださり、すぐにタイムスリップしたかのような感覚を楽しむことができ、あっという間の3時間でした。

江戸時代に思いを馳せて奈良散歩

これまで素通りして見過ごしてきた「みとりゐ池園地」をはじめ、暗渠となっている率川の遊歩道や、元興寺塔跡、小塔跡の抜け道など、新たな発見やお気に入りスポットがたくさんできました。
そしてちょいちょい織り交ぜてくださるグルメ情報も嬉しかったです!

江戸時代に思いを馳せて奈良散歩

解散後は、先生お勧めのお店で美味しいランチをゆっくりいただき、幸運にも一般公開されていた奈良女子大学の旧本館で、100年以上前からあるピアノの演奏を堪能し、余韻に浸り豊かな時間を過ごすことができました。

こんな素晴らしいコース、サッと一度回っただけでは本当にもったいないので、また自分で改めてゆっくり回ってみたいと思います。
山﨑愛子先生をはじめ、今回の企画やサポートをしてくださったスタッフの皆さま、素敵な1日をどうもありがとうございました。

江戸時代に思いを馳せて奈良散歩