奈良ひとまち大学

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現在に受け継ぐ奈良晒

●レポーター:奈良市在住 まよねーず さん

大学で染めることを少し学んだので、染織の織の方面を学びたいと思い、今回は参加させていただきました。

荻田先生の奈良晒についての講義が始まりました。

奈良晒は大和機(やまとばた)で織っていました。
繊維によって織り方が変わります。
奈良晒は織り縮みしやすいため、通常12~13mのところ、16~17mに想定して織ります。

最初は1日で2.3cmだったのが、慣れると50~60cmになったそうです。
荻田先生の努力が素晴らしいなと思いました。

現在に受け継ぐ奈良晒

麻という繊維は、ぶちぶちと切れるため織ることが難しいらしく、水をつけながら織る必要があります。
大和機で織るとなると更に難易度が上がります。

昔の紙の資料のコピーを見ながら、どの作業が行われていたのか確認をしました。
昔に書かれたものとは思えないほど、とても見やすかったです。
ここに描かれていることを荻田さんが受け継いでいると考えると、とても不思議な気持ちになりました。

現在に受け継ぐ奈良晒

講義が終わると、荻田先生の作品や、「織物講座」の受講生の作品を鑑賞しました。
どの作品も温かみがあり、一つひとつ丁寧な作業をされていることが伝わってきました。

現在に受け継ぐ奈良晒

そして、荻田先生が実際に機織りをしている様子も見させていただきました。

とても貴重な時間を過ごせて良かったです。
ありがとうございました。