奈良ひとまち大学

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奈良でチュニジア旅行!

●レポーター:奈良市在住 べーた さん

店主のMADANI IMED(マダニ イメッド)さんと日本人のパートナーさんに、チュニジアとお店「SAHHA(サッハ)」についてお話ししていただきました。
サッハとは、「あなたに健康を」という意味ですが、「こんにちは」という挨拶や「良かったね」など、色んな意味や場面で使えるそうです。

もともと京都で喫茶店をやっていたそうですが、コロナ禍の時に輸入食材の店を奈良で開いたそうです。
そこから2022年8月に今の形のSAHHAをオープンしたそうです。

奈良でチュニジア旅行

チュニジアはたくさんの文化が混ざったモザイク国家と呼ばれ、アラブ語とフランス語が公用語だそうです。
そして、首都のチュニスからローマまで空路で45分と近いそうです。

チュニジアの北部はチュニスを中心に地中海の観光業で栄え、中部には塩湖やローマ帝国時代の遺跡が多くあり、南部は砂漠の入り口にあたるのだそうです。
チュニジアンブルーの街シティ・ブ・サイドや、イタリアの島が見えるカップ・ボンなど、観光地を多く紹介していただきました。

奈良でチュニジア旅行

チュニジアの食事はバケットなどパンが主食で、他にはアラブ風のビリヤニや唐辛子料理のハリッサ、オリーブオイルなどが出てくるそうです。
今回はおやつにアラブコーヒー(中身の80%はコーヒー、20%はスパイス)かチャイ、デーツと、ごまのお菓子「ハルワ」と「バクラワ」という2種類のお菓子をいただきました。
甘かったですが、日本人の舌に合うように改良しているということで本当に美味しかったです。

奈良でチュニジア旅行

最後に、「モロッコとチュニジアの関係は京都と奈良の関係に似ている」など、京都と奈良の両方にお店を出したことがあるために分かる深い話を聞かせていただきました。
そして、次の夢として、「SAHHAの後にはチュニジア風のバーガーやサンドの第2号店を奈良で開きたいね」などの抱負も伺えて楽しかったです。

帰りは、教えていただいたBalti(バルティ)というチュニジアの人気歌手の曲を聴きながら奈良の街を歩いて帰りました!