詳細
●レポーター:大阪市在住 すりーぷ さん
授業の始め、Music Live & Cafe Bar PickマスターのMarinaさんによる弾き語りからスタート。
曲は、スピッツ『灯を護る』。

この近さで弾き語りを聴く機会は少なかったので迫力があり、実空間で生の音楽を聴く楽しさを思い出した次第です。
今回の授業のテーマは、「音楽のある奈良ライフ~『Music Live & Cafe Bar Pick』に行こう~」でした。
ステージのあるカフェ・バーってどんなことをしているのか?誰が歌うのか?という興味と疑問のもと参加しました。

授業の内容は
・Marina先生によるお店の歴史、開催しているイベント内容と理想の形に関するお話
・先生と音楽
・お店とのつながり
・学生の音楽ライフについて
でした。そして最後には先生の弾き語り+全員で歌いました!
話の冒頭、私の疑問を解決する内容から始まりました。
このお店はプロ・アマ問わずにお客さんが生演奏できるお店!
営業形態としては「ブッキングライブ」「オープンマイク」「貸切イベント」と様々ありますが、総じて言えるのは自分らしさを発揮できるということ。
自分らしい音楽を存分に聴いてもらえる、練習の成果を発揮できる場となっています。

そしてそうした場となるよう、オーナーが(お客さんから心配されるほどの!)努力されていることと、お店やお客さんへの想いをお聞きしました。
お店の理想は「音楽を通じた心の癒しとなる場」。
人と人とをつなぎ、互いを尊重し合える空間となるよう業務を行っているそうです。
例えば、イベント中だと転換時の機材セッティング、音響の調整、演奏中の写真撮影、ライブレポートの作成などなど・・・多岐にわたります。
授業ではそういった業務内容と、行う上での想いをお聞きしました。
特に印象に残ったのが接客において「お客様を独りにさせない」ということ。
お客さん同士の橋渡しとなるよう常に行動されているそうです。

Marinaさんによるお話の後、学生の音楽ライフについてそれぞれ発表しました。
学生によって背景は様々で色んな音楽経験、好きな音楽を聞くことが出来て非常に楽しかったです。
学生の中には既にお店を利用されている方が何名かいて、お店への想いやオーナーに質問されている方がいらっしゃり、お客さん(=演奏者)とお店・Marinaさんとの関係性が垣間見える一幕もありました。

最後にMarinaさんと参加者全員で、
坂本九『上を向いて歩こう』
スピッツ『空も飛べるはず』
を歌いました。
この空間にいる人 一人残さず巻き込む、音楽を通じて楽しいを共有するを体現していたと思います。
ありがとうございました。
