2026年4月25日、東大寺の大仏殿を横目に登った二月堂付近にある開山堂にて、現役のお坊さんに講義をしていただきました。
今回の講義はとても人気があったそうで、参加者の一人に選んでもらえて幸運でした。

講義内容は、東大寺の由来と開山堂の歴史について。
高校の日本史の授業で言葉のみ知っていたような用語達が実際に目の前にいらっしゃるお坊さんのお話の随所に出てきて、終始ワクワクしながら講義を受けました。

特に印象的だったのは東大寺が華厳宗由来でありながらもその他の南都六宗や真言宗・天台宗とも深い繋がりがあったこと、日本史で覚えた光明皇后の悲田院、施薬院が福田思想を基底に作られたものであったということです。
また、東大寺設立に深く関わりのある良弁別当について初めて知ったので、今後調べてみたいと思います。
講義の最後には普段は開放していない開山堂に実際に入り、手を合わせることが出来てとても嬉しかったです。

今回初めて奈良ひとまち大学に参加しましたが、とても有意義で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
これからも積極的に参加したいと思います。
また奈良に住んでいる間に東大寺についてもっと詳しくなりたいです。
近鉄大和西大寺駅のほど近く、時折聞こえる踏切の音に風情を感じる「.asunaro」での授業。
光が差し込む穏やかな空間で、店主・山澤いずみさんの温かなお話に耳を傾けました。

山澤さんは地域食堂の運営などにも携わる非常にアクティブな方ですが、その語り口は穏やかで、お人柄そのものがお店の居心地の良さを作っているように感じました。
授業中、道行く人が店内の様子を気にかけたり、山澤さんが外の方と親しげに言葉を交わしたりする場面があり、この場所が物理的にも心理的にも地域へ開かれていることに、深い感銘を受けました。

今回いただいたお料理は、心も体も温まるような、素材のやさしさが体に染み渡る味わいでした。
私自身、教員として授業で生徒たちと大和野菜を育てているのですが、当日はその活動についても山澤さんとお話しすることができました。
大切に育てられた地元の野菜が、プロの手によってさらに輝く一皿になる様子を目の当たりにし、改めて地域の食材の力強さを実感しました。

授業を通じて、今後はこれまで以上に食材選びにこだわり、自分でもより深く野菜作りに向き合ってみたいという意欲が湧いてきました。
生徒たちにも、今回私が感じた「食べることで心と体が整う喜び」を伝えていければと思います。
美味しいごはんと、街の息遣い。
そして明日への活力をいただいた、素晴らしいひとときでした。
5月期の授業の参加申込の受付を開始しました。
5月期は、以下の3本立てでおおくりします。
「未来につなぐ醬油づくり~イゲタ醤油のこれまでとこれから~」
「とんかつ店にできることって?~『まるかつ』店長はこう考えた~」
参加申込の締切は、5月13日(水) 09:00 まで。
皆様のお申込をお待ちしています~♪
授業一覧はこちら→ https://nhmu.jp/category/class