奈良ひとまち大学

menu

Home > Author Archive
Marina(まりな)
ひとまちの人 Marina
Marina(まりな)
Music Live & Cafe Bar Pick マスター
京都府京都市出身。
平安女学院高等学校卒業。
天理大学卒業。
大学卒業後は、所属していた学科の事務助手と、アミューズメント施設でのダブルワーク。
後に、エステサロンでセラピストとして就職。
コロナ禍では、PCR事業部の事務職に就く。

「Music Live & Cafe Bar Pick」のマスターとして現在に至る。

【公式HP】
https://nara-pick.webnode.jp/
【Facebook】
https://www.facebook.com/p/Music-LiveCafe-Bar-Pick-100090922340826/
【Instagram】
https://www.instagram.com/pick_nara/
【X】
https://twitter.com/music_bar_Pick
【YouTube】
www.youtube.com/@togemari-na

奈良市立伏見公民館(ならしりつふしみこうみんかん)
ひとまちの街 奈良市立伏見公民館
奈良市立伏見公民館(ならしりつふしみこうみんかん)
住所:奈良市青野町二丁目13番4号
電話:0742-45-9864
URL:https://manabunara.jp/0000000016.html

※授業内容についてはお答えできません。
奈良ひとまち大学までお尋ねください。

奈良と生まれ変わったスパイスカレー店
奈良と生まれ変わったスパイスカレー店

●レポーター:奈良市在住 moran さん

スパイスカレーはもちろん カレー全般 大好きな私は
授業「生まれ変わったスパイスカレー店」に目が止まり
カレーと麹からあげも すごく気になって授業に参加しました。

奈良と生まれ変わったスパイスカレー店

お店「ニコト」さんがある道は なかなか普段 通らないので お店に入るのは初めてでした。
店内に入ると壁に描かれたイラストに目を奪われました。
のびのびとした優しいイラストを描くオーナーのチカちゃんと店長のちーちゃん。

奈良と生まれ変わったスパイスカレー店

奈良に来るまでのお話と
奈良に来て3年半の「ニコト」さんのお話を
熱々の鉄板にのったカレーを美味しく頂きながら たくさん聞かせてもらいました。

奈良と生まれ変わったスパイスカレー店

奈良の外食文化 奈良の自然の豊かさ
古都 歴史など・・・
奈良の魅力も語って頂きました。
奈良に住んでみないと分からないことも たくさんあると思います。

奈良と生まれ変わったスパイスカレー店

今の時代は いろんな情報が飛び回っています。
まずは お店を知ってもらうことが大事です!
お話を聞いていて諦めたらそこで終わり!だと思いました。
頑張ってお店を続けていたら 何かしらのチャンスはある!!
営業時間も ぶっ通しで営業されています。
私は こんな個人経営のお店を応援したいと思いました。
「ニコト」にしか出せない味を楽しみにしている人が増えていくことを願っています。

奈良と生まれ変わったスパイスカレー店

授業の最後に
オーナー・チカちゃんこと「遠井地下道」さんの生ギター演奏と生歌 2曲を披露して頂きました。
ブレない まっすぐな歌声に心をうたれました。

奈良と生まれ変わったスパイスカレー店

いろんな工夫が詰まった美味しいカレー
ご馳走さまでした。

店員として、ご夫婦として、店を考えた末の失敗と成功
店員として、ご夫婦として、店を考えた末の失敗と成功

●レポーター:奈良市在住 奈良シカ載せない地元民ユウキ さん

スパイスカレーは、昆布だしに多めの玉ねぎとトマトから作り、塩麹で味を整えて、ちーちゃん自慢の一皿は美味しい。
だったけど、それを白毫寺町において「食べたい人、店に来てくれる人が何人いるか?」ということに考えが至らず、1人の初老男性から「奈良は外食するなんて人は少ないよ」という言葉に愕然としたらしい。
広報兼任のチカちゃんの軽妙な語り口をもってしても、当時の心のダメージを窺わせる。

店員として、ご夫婦として、店を考えた末の失敗と成功

それは、私(奈良生まれ奈良育ちの45歳)でも20歳の頃には知っており、コロナ禍を機に東京から移住されたチカちゃん・ちーちゃん夫婦はご存知なく、「この通りは飲食店が少ない」という理由で開店された話には「そりゃ、お客さん来ないでしょ」ってツッコむしかない。

白毫寺町に住むご高齢の方々が普段食べるメニューに変えるのが当然の考え方だと思うのだけど、ご夫婦は「スパイスカレーを諦めずに、売れるアイデアを考えよう」と、熱々の鉄板に乗せて、白米をターメリックライスに替えて、非日常感→リゾート感を出した現在のオリジナルメニューを完成される。

店員として、ご夫婦として、店を考えた末の失敗と成功

また、YouTubeなどでお店の様子を発信したことが、予想以上に認知度を高めたことを含め、専門的な店舗経営のためのアドバイスを受けて、「一時は閉店も頭をよぎった」というお店を立て直された。

店員として、ご夫婦として、店を考えた末の失敗と成功

お店にお客が来なかったのは「そこに住む人」のニーズを見てなかった。
動画をアップして、お店には来たことがないけど「ネットで見た人」に訴求できた。
営業を2年続けたからこそ、同業のお仲間やお客の「新しく繋がれた人」と、奈良の食文化と外食のにぎわいを盛り上げたいと仰る。

私は、奈良の飲食店(特に個人経営のお店)のクオリティは大阪や京都にも負けていないと思う。
もちろん、お客になりうる人口の差は埋めがたいけど、それでも「人」を念頭に、地域で飲食店を営む人を応援したいと思う。

念願のErdalさんへ!!
念願のErdalさんへ!!

●レポーター:大和郡山市在住 どら焼き さん

ずっと気になっていて行きたかったErdal(エアダール)さんの授業に参加させて頂くことができました。
外観・店内も個性的でオシャレ。

念願のErdalさんへ!!

自作という薪窯も素敵で、電気窯とは食感が変わるとのこと。

念願のErdalさんへ!!

薪窯を使いたかったから移転され、仕事が作業に感じてしまったというお話や、その日の薪によって焼き上がりのコンディションが変わってくるので、薪に感謝しつつパン作りをされているというシェフの生き様は、私自身とても学ぶものがありました。

念願のErdalさんへ!!

美味しいものが食べられることに感謝を忘れることなく、日々、過ごしていきたいと感じた素敵な授業でした。

« 前へ | 次へ »