

電話:0742-26-1778
URL:https://www.facebook.com/pambapipi/
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩5分、JR奈良駅から徒歩10分
※授業内容についてはお答えできません。
奈良ひとまち大学までお尋ねください。
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大学卒業後、27年間、百貨店に勤務。
百貨店時代は、映像の製作、テーマ・パークや大型イベント(博覧会)の商品企画・販売等という通常の百貨店マンとは違った仕事を多数経験。
2010年に早期退職後、「何かを修理する仕事」を探している時に、椅子の張替えという仕事があることを知り、興味を持つ。
京都にある日本で唯一の椅子張り専門学校にて2年間椅子張りを学ぶ。
2013年5月
椅子張替え「宇宙椅子cosmic re-chair」を開業。
同年7月
「古墳椅子」を製作。
同年11月の「第2回come comeはにコット」参加のため、今の古墳クッションの原型となる初期モデルを製作。
翌年2月から販売を始めた現在のカタチの「古墳クッション」が話題となり新聞、雑誌、テレビなど、たくさんのメディアに取り上げられ、古墳ブームの火付け役と言われる。
裁断から縫製までの全ての製造工程を、フクトクたった1人で行うため、築造能力にも限りがあり、ピーク時は注文から約6か月待ちの時もあった。
今までに築造した古墳クッションは6,000基以上。
バリエーションも、色・柄・大きさを含めると優に200種類を超える。
宇宙椅子 cosmic re-chair
https://www.cosmic-re-chair.com/
古墳クッション販売
http://cosmic-re-chair.ocnk.net/
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https://twitter.com/cosmicrechair
インスタグラム
https://www.instagram.com/cosmic_re_chair/
●レポーター:吹田市在住 おがさん さん
ほんのり汗をかくくらい穏やかな土曜日のお昼間、近鉄奈良駅から修学旅行生の合間をぬって歩き、たどり着いたのは東大寺の二月堂。
今回の授業の場所です。
受付で手渡された護摩木にお願い事をしたためます。
まず初めに今回の講師をつとめてくださる平岡副院主さんの自己紹介。
冗談も飛び出して、おっ、何かこれまでの堅苦しいお坊さんとは違うぞ・・・が第一印象。
その後、二月堂の中に入らせてもらって、護摩焚を間近で見学。
約1時間にも及び、拝みながら火が大きくなったり、火花が飛び散ったり。
何だかいつもと違う空間で不思議な感覚に。
禅とは違うけど、あの1時間はいつも暇さえあれば携帯電話をいじっている私にとって、目の前の護摩焚の作法と火を眺め、ひたすら自分の頭のなかで浮かんでは消える自分の思いを意識した時間でした。
自分自身と向き合えた時間でした。
二月堂からの景色も綺麗で、平岡副院主さんの想いを聞けたりして、何だか心がほんわり温かくなったそんな日でした。
たまにはお寺に出向いて、大切な人のことを思ったり、心を落ち着かせて自分自身と向き合う時間も大事だなぁと思いました。
護摩木に願い事を書く時に、家族や周りの人たちの健康を祈ってきました。
当たり前のように大事な人たちが健康でいること。
それこそが幸せなことなんだと改めて感じられた1日でした。
●レポーター:田原本町在住 シカちゃん さん
11月4日、奈良で唯一の弦楽器工房、岸野弦楽器工房で見学とお話を聞きました。
工房の入り口は大きなガラス窓で作業が見えるようになっており、工房に入るとたくさんの工具!
ノミ、ヤスリ、カンナだけでも色々な種類があり、大工さんが使うようなノコギリもありました。
もちろんバイオリンもあり、1700年代のものや弓に使う馬の尻尾もありました!
岸野先生はシャイということで、対談形式で授業は進み、バイオリン職人に踏み込むきっかけ、修業から独立、バイオリン作りの工程までお話いただきました。
バイオリンを作る工程はたくさんありますが、最後に魂柱というボディの表裏を支えるパーツを入れるそうです。
魂とついてるだけあり、魂柱の位置で音の響きが変わる大切なパーツだそうです。
バイオリン作りで心がけていることは、バイオリンは工芸品ではなく道具であるため、使いやすい、弾きやすいを心がけているということ。
300年、400年後に修理されるときのことも思って作っていること。
何百年も前のバイオリンを美術工芸品として保存するのではなく、道具として使い続けられるのは職人さんの思いがこもっているのだなぁと感じました。
質問タイムでは学生からたくさんの質問があり、先生は講座後も学生に囲まれていました。
通りから工房内が見えるので、次回は作業しているところをのぞきに行こうかなぁ。