奈良ひとまち大学

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(きしのげんがっきこうぼう)">岸野弦楽器工房(きしのげんがっきこうぼう)
ひとまちの街 岸野弦楽器工房  ひとまちの街 岸野弦楽器工房
岸野弦楽器工房(きしのげんがっきこうぼう)
住所:奈良市富雄元町3-3-16-2
電話:0742-53-2800
URL:
HP
http://www.kishino-gengakki.com/
フェイスブック
https://www.facebook.com/kishinogengakki/
アクセス:近鉄富雄駅から徒歩6分

※授業内容についてはお答えできません。
 奈良ひとまち大学までお尋ねください。


ひとまちの街 岸野弦楽器工房

(ひらおか しんじょう)">平岡 慎紹(ひらおか しんじょう)
ひとまちの人 平岡慎紹
東大寺福祉事業団 常任理事
1987年生まれ。
16歳で得度。
24歳で愛知学院大学大学院 博士前期課程 文学研究科日本文化専攻終了。
同年4月より醍醐寺 中田順和座主より四度加行の指導を受け、満行。
上之坊 住職。
東大寺福祉事業常任理事
東大寺勧学院副院長

東大寺ホームページ
https://www.todaiji.or.jp/

アトリエ リジッタ
ひとまちの街 アトリエリジッタ  ひとまちの街 アトリエリジッタ_2
アトリエ リジッタ
住所:奈良市押上町31-1
電話:0742-42-6184
URL:https://www.facebook.com/rijitta/
アクセス:近鉄奈良駅より徒歩15分、JR奈良駅より徒歩20分、奈良交通バス停「今小路」下車、徒歩1分

※授業内容についてはお答えできません。
 奈良ひとまち大学までお尋ねください。


ひとまちの街 アトリエリジッタ_3

発見!大和丸なすの魅力
発見!大和丸なすの魅力

●レポーター:大阪府摂津市在住 くいだおれ花子 さん

今回は「ぼくらのつくる、おいしいもの ~奈良の野菜作りと味わい方~」と題して、奈良の伝統野菜・大和丸なすの生産に取り組む松本大介さんと、「くまちゃん農園」で菜園の運営や食育に携わっている熊木雅代さんにお話を伺い、大和丸なすの調理実習を行いました。

まずは奈良の伝統野菜と大和丸なすについて、松本さんにお話しいただきました。
伝統野菜とは、各地で古くから栽培・利用されてきた野菜の品種であり、各地の気候や食文化に合わせて代々受け継がれてきました。

発見!大和丸なすの魅力_1

したがって味や形などがユニークなことが特徴です。
しかし1970年代以降の大量生産・大量消費の時代を経て、コスト面や調理のしやすさなどの観点から均一化が進み、伝統野菜は次第に姿を消していきました。

発見!大和丸なすの魅力_6

ところが、近年その個性に再び注目が集まっています。
大和丸なすも奈良の伝統野菜の一つです。
よく似た形の伝統野菜として京都の賀茂なすが有名ですが、大和丸なすは賀茂なすと比べて実が小さくて、色が濃いそうです。

大和丸なすを手に取って見ることができました。
とても色が濃くてつやつやしていました。
この時期のなすは「ぼける」(=皮の色が薄くなる)ことが多いそうですが、見せていただいた丸なすはどれもしっかりと濃い紫色をしていました。
これも大和丸なすの特徴だそうです。
あぁ・・・おいしそう・・・!

発見!大和丸なすの魅力_2

丸なすは一般的な千両なすよりも大きくしてから収穫するため、その分管理に気を付けなければならない期間が長く、手間がかかるそうです。
ちょっと割高なのも納得です。

次に熊木さんのご指導の下、調理実習を行いました。
大和丸なすは普通のなすよりもクセがないため、なすの苦手な方も食べやすいようです。
実際、熊木さんのお子さんはなす嫌いを大和丸なすで克服されたそうです。

発見!大和丸なすの魅力_3

大和丸なす、恐るべし。
大和丸なすは、しっかりした肉質を活かし、よく火を通す調理法がオススメだそうです。
そこで今回の調理実習では、丸なすバーガーとなすのフライを作りました。

発見!大和丸なすの魅力_5

調理実習なんて何年ぶりなんだろう、と少し懐かしい気持ちになりました。
丸なすバーガーは、なすをバンズに見立ててトマトとハンバーグとミートソースを挟んで作りました。
見た目のインパクトも大きく、SNS映え間違いなしでした。
大和丸なすはしっかりと焼いても型崩れせず、モチモチして美味しかったです。
フライは外がサクサクして、中のなすは柔らかくて甘かったです。
揚げ衣にマヨネーズを入れるとこんなにサクサクするとは驚きでした。
他にも、バーガーに挟むミートソースやジンジャーエールを作りました。
なかなか自分で作るのは難しいと思っていましたが、簡単に作ることができました。

発見!大和丸なすの魅力_4

大和丸なすについて学んで、大和丸なすを存分に楽しむことができました。
今度スーパーで見つけたら大和丸なすを買って今日のレシピにまた挑戦してみたいと思います。

笑顔を運ぶアイシングクッキー作りでオンリーワンのクッキーを!
笑顔を運ぶアイシングクッキー作りでオンリーワンのクッキーを!

●レポーター:奈良市在住 Hiro さん

8月26日、ならまちの築180年以上の古民家の良さをそのまま生かしたお店「cotohogu」には、可愛いクッキーがたくさん並べられていました。
そこで、お話を聞き、アイシングクッキー作りの体験をしました。

笑顔を運ぶアイシングクッキー作りでオンリーワンのクッキーを_1

私は、ならまちが大好きです。
ならまちに素敵なお店をひとりでされていると聞き、どんなお店をされているのか興味があったので受講しました。

正直、アイシングクッキーとは?と無知なまま参加した失礼な学生でした。
講座では初めに、上田明日香先生がアイシングクッキーのお店を始められたきっかけ、お店の名前を「cotohogu(コトホグ)」とつけられた由来を説明してくださいました。

笑顔を運ぶアイシングクッキー作りでオンリーワンのクッキーを_2

そして、実際に鹿と奈良ひとまち大学のロゴマークのアイシングクッキー作りを体験しました。

初めての体験で、できるのかが大変心配でした。
先生が見本を見せてくださり、丁寧にポイントもしっかりと説明してくださいました。

実際やって見ると、思うようにデコレートするのはなかなか困難でした。
でも作っているうち、とても楽しくなって来ました。

笑顔を運ぶアイシングクッキー作りでオンリーワンのクッキーを_3

鹿の白い模様や、目を描いてみると、なんだか愛着が湧いて来ました。
ブサイクだけど可愛い、どこにもない自分だけのオリジナルクッキーができた事に楽しくハッピーな気持ちになれました。
周りの初めてお会いした方々とも、クッキーを見せ合って笑顔になれました。

上田明日香さんの思い。
お店の名前の由来は「言祝 ことほぐ」、お祝い事を楽しむと言う意味で、この名前にされたそうです。
贈られる方も、作って贈る私(上田さん)も一緒にお祝いできる事をしたい。
そんな思いでお店を始められたそうです。

笑顔を運ぶアイシングクッキー作りでオンリーワンのクッキーを_4

上田さんのお言葉が印象的でした。
素敵な事だと思いました。
人に気持ちを贈る時、どこにもないオンリーワンの手作りクッキーをプレゼントするって、心がこもってとても素敵だなぁと思いました。
古民家の落ち着いた空間でクッキー作りができて、とても充実した心癒される笑顔いっぱいのひとときでした。

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