初めて奈良ひとまち大学の授業に参加しました。
今回の授業は「天然酵母パンをはじめた理由」というテーマで、天然酵母パン工房くりぱんクラブの栗野さんが先生でした。
パンを食べるのが好き、時々作るのも好きな私ですが、天然酵母パンを作るのは時間がかかって手間がかかるイメージです。
普段、どんな風にパンを作ってらっしゃるのか興味があり、参加をさせてもらいました。
子どもさんのアトピーをきっかけに、体に良いものにこだわり抜いた原材料でパンを作るようになったいうお話。
シンプルな原材料で作られたパンは本当に美味しくて、くりぱんファンが全国各地・台湾にまでいらっしゃるというお話。
明るいお人柄から楽しいお話をたくさんお聞きすることが出来ました。
バイタリティあふれる栗野さん、おひとりで全て製造から販売までされているそうです。
なのに、おかん業もしっかりされていて、休むときは休んで、ご自分のペースで営業をされている姿はかっこいいな~と思いました。
時間がかかる天然酵母パン、酵母からお店に並ぶまでに1週間かかるそうです。
その時間がかかるのが逆に自分のペースで作れるので良いところと話されていました。
時間をかけて作る酵母のことを「この子」と呼んでいるのも印象的でした。
子どもみたいに愛着が出てくるのでしょうね。
教室からすぐ近くにある工房へも実際に皆さんで行ってみました。
かわいらしいお店で、また日を改めて今度は買いに訪れてみたいと思います。
くりぱんクラブで一番人気のフランスパンをお土産にいただき、皆さんのお顔がほっこりされていました。
と~っても美味しかったです!
この春からパン教室も再開されるとのこと。
他にも奈良の生産者さんとのコラボなど、これからやってみたいことが盛りだくさんなご様子。
きっと様々なところでくりぱんクラブの輪が広がっていくんだろうなと思いました。
私も、天然酵母パンを作ってみたくなりました。
まずは、教室に参加してみようと思います!
授業「天然酵母パンをはじめた理由」に参加させて頂きました。
パン好きな方が集まった授業では、自己紹介と共に皆さんの好きなパンを聞けたのも面白かったです。
娘さんのアトピーをきっかけに始められたという栗野さんの天然酵母のパン。
現地まで足を運んだり、厳選された材料を使い手間ひまかけて作られたパンはファンも多いようです。
パン教室もされていて、同じ材料でも作る人によって味が変わるそうです。
どんなお料理も作り手の気持ちが入るので同じなんだなぁと感じました。
家族やお客様の為に安心で安全なパンを届けたいという栗野さんの愛情のこもったバケットを帰りに頂きました。
一般的なバケットとは違い、ずっしりと重くてびっくり。
オススメされたようにスライスして軽くトーストすると外はパリッと中はもっちり旨みがぎっしり詰まっている感じで、とても美味しかったです。
栗野さんの工房も見学させてもらい、他のパンも是非買いに行こうと思いました。
私自身はアレルギーはないのですが、食事には気をつけているほうなので、今回のお話はとても共感できて納得いく授業でした。
参加させて頂きありがとうございました。