奈良ひとまち大学

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初授業
初授業

●レポーター:奈良市在住 櫻花 さん

2月26日の授業に、初めて参加させていただきました。
王楽園さんには前にも行った事がありましたが、今回はたくさんのお話が聞けてよかったです。
私は2007年に中国から日本に来ましたが、もっと奈良の事を学びたいと思いました。
これからも、よろしくお願いいたします。

初授業

身近な中国 奈良と「王楽園」とビャンビャン麺
身近な中国 奈良と「王楽園」とビャンビャン麺

●レポーター:奈良市在住 仙人志願の透明人間 さん

今回の授業のテーマは「ビャンビャン麺ってなんだ?」です。
講師である王曉亮(わんしゃおりゃん)さんが経営する「王楽園」には何度か足を運び、ビャンビャン麺を賞味しました。
そんな私ですが、この度、「王楽園」とビャンビャン麺が授業で取り上げられることを知り、改めてその魅力を知ろうと授業への参加を希望しました。

身近な中国 奈良と「王楽園」とビャンビャン麺

講義では、王さんが「王楽園」を経営するまでの経緯やビャンビャン麺の「ビャン」(漢字に変換されないため以降も「ビャン」とする)の由来や意味、TV番組「アジアン食堂」で取り上げられた内容、そして炒飯や回鍋肉、天津飯などお馴染みの中華料理に纏わる蘊蓄などを伺いました。

身近な中国 奈良と「王楽園」とビャンビャン麺

その中で印象的だったのがビャンビャン麺の「ビャン」という漢字が、阿倍仲麻呂の詩に由来しているということでした。
阿倍仲麻呂と言えば百人一首でも詠まれている「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」という歌で有名な遣唐使で、今回の講義でもその歌が漢詩で詠まれました。
そんな阿倍仲麻呂が西安(長安)の素晴らしい部分を全て一纏めにしてできた漢字が「ビャン」だそうです。
それを知ったときには衝撃を受けましたし、後日、家族にも話したところ大いに吃驚(きっきょう)されました。

阿倍仲麻呂が活躍していた時代はまさに奈良が日本の中心だったので、この講義には運命を感じられました。
その上、西安の歴史や文化、さらには「アジアン食堂」で紹介された「粉もの」についてなど幅広い知識を得られて満足です。
それらを踏まえた上で改めてビャンビャン麺を食していると、普段とはまた違った味わい方ができたように思えました。

身近な中国 奈良と「王楽園」とビャンビャン麺

今回も素晴らしい授業でした。
王さんそして奈良ひとまち大学の皆様方ありがとうございました。

奈良の活性化に取り組む高松さんの熱い思い
奈良の活性化に取り組む高松さんの熱い思い

●レポーター:奈良市在住 フミロー さん

奈良ひとまち大学の授業「奈良をもっと楽しむプロジェクト ~市職員の枠を超えた奈良愛って?~」に参加してきました。
今回の先生は、奈良市役所に勤めながら「編集奈良」というプロジェクトの代表を務める高松明弘さんです。
そのバイタリティ溢れた活動に以前から感銘を受けていたので、お会いできる機会をとても楽しみにしていました。

奈良の活性化に取り組む高松さんの熱い思い

10:00。
高松さんの講義が始まりました。
インフラの整備や多彩なプロジェクト、公式LINEの紹介、移住の促進など、奈良市職員として実際に取り組んでおられる内容です。
どれも興味深く、そして高松さんの奈良愛が伝わってきました。

奈良の活性化に取り組む高松さんの熱い思い

続いて自己紹介。
名前、応募理由、ストレス発散法、よく行くお店。
この4項目を全員が発表しました。
緊張しますが、やはり自己紹介は良いですね。
皆さんへの親近感が湧きますし、場の雰囲気もなごみます。

奈良の活性化に取り組む高松さんの熱い思い

そして休憩と歓談の時間。
3人掛けのそれぞれのテーブルで、話が盛り上がりました。
自己紹介後の歓談、良い流れです。

後半の高松さんの講義は「編集奈良」の内容がメイン。
最近行われた川西町のイベント風景を動画で見せていただきました。
参加されている方々の弾けるような笑顔が印象に残りました。

最後に「あなたが思う奈良の魅力」について考えました。
テーブルごとに相談して発表です。
出た意見は、住みやすい、人が優しい、自然が多い、歴史が身近にある、など。
どれも頷けるものばかり。
皆さん同じ思いなんだなあと、安心したような気持ちになれました。

奈良の活性化に取り組む高松さんの熱い思い

12:00、大きな拍手と共に授業は終了。
その後も高松さんは、皆さんからの質問を丁寧に受け答えされていました。

「奈良のことをいつも考えていたいから」という理由で、市職員に転身されたという高松さん、素敵な授業をありがとうございました。
そして企画・運営いただいた奈良ひとまち大学の皆さん、貴重なご縁をありがとうございました。
いただいた勇気をもって、これからも歩んでいけたらと思います。

奈良の活性化に取り組む高松さんの熱い思い

奈良を知り、奈良を楽しむ
奈良を知り、奈良を楽しむ

●レポーター:奈良市在住 森村くるみ さん

2月26日、高松明弘先生の授業「奈良をもっと楽しむプロジェクト」に参加しました。
参加の動機は、結婚を機に奈良市に住み15年以上が経ちましたが、まだまだ知らない部分があるなと感じていたからです。

高松先生は、一般企業から高校教師を経て、奈良市職員になられたという異色の経歴で、現在は奈良市役所秘書広報課シティプロモーション係に所属しながら、「編集奈良」の活動をされています。

奈良を知り、奈良を楽しむ

今、奈良市は若い世代の転入が増え、子育てしやすい街ランキング関西1位になったそうです。
確かに、保育園が増え、小学校では学童保育の昼食提供が導入されたり、共働き家庭に有難い制度が整ってきています。
私の子供も地域の方に見守られて登下校していました。
安心して子育てできる町だという事が浸透してきているのかもしれません。
今後、この奈良で育った子達が、奈良で学び、奈良で働きたいと思う町にどんどんなっていって欲しいなと願っています。

高松先生の最後の言葉がとても印象に残っています。
「今年が人生のラストイヤーだとしたら、どう生きる?」
日々の忙しさにかまけて、惰性で生きている毎日でしたので、この言葉でピンと背筋が伸びました。

奈良を知り、奈良を楽しむ

何かを始めたいと思った時に、どうしたらいいか?
「一歩踏み出す」「人に会って聞いてみる」「人に頼る、お願いしてみる」「行ってみる、旅してみる」「学びや経験にお金を出してやってみる」「気になる募集に応募してみる」「情報をキャッチする」といったヒントを頂きました。

これから、自分自身が奈良での暮らしを楽しみ、そして子供達にも、素敵な奈良、魅力的な奈良を感じさせてあげられるように、小さなスタートを切りたいなと思う授業でした。

3月の授業をアップしました!
2023年2月16日(木)
3月の授業をアップしました!

3月授業の参加申込の受付を開始しました。

3月は、以下の2本立てでおおくりします。
おいしいお米と発酵のちから~大和高原醸造所の甘酒づくり~
天然酵母パンをはじめた理由~子どもが安心できる食を求めて~

参加申込の締切は、3月11日(土) 09:00 まで。
皆様のお申込をお待ちしています~♪

授業一覧はこちら→ https://nhmu.jp/category/class

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