
奈良ひとまち大学が開校して、はや5年・・・。
これまでにたくさんの先生に様々な授業でお話しいただき、たくさんの学生さんに来ていただきました。
これまで奈良ひとまち大学と関わってくれたみんなと、ひとつになりたい!
そして、まだ奈良ひとまち大学にふれていない人たちにも、ひとまち大学の輪を広げたい!
ひとつになるにはどうするか?
やっぱ「歌」しかないでしょう!
てなワケで、奈良ひとまち大学の校歌を作っちゃうことにしました!!
☆スタッフブログ
「Burning mountain!」
→https://nhmu.jp/blog/pr/8542
「校歌~こうか~C・O・U・K・A♪」
→https://nhmu.jp/blog/pr/8636
そこで!!
校歌の歌詞に入れる「奈良愛」に満ちあふれたフレーズを大募集!!
募集内容
奈良の良さや、奈良に対する思い出etc・・・。
あなたが想う奈良への熱い気持ちを、フレーズor単語で表現してください。
集まったフレーズor単語をもとに、奈良を代表する「癒し系歌手」吉田ともえさんが歌を作ってくれます!
吉田ともえさんの詳細はこちら↓
https://nhmu.jp/people/3806

募集テーマ
1.奈良のイイところ・好きなところ
2.奈良ひとまち大学で再発見した「奈良の魅力」
3.奈良ひとまち大学へのメッセージや期待すること
※3つ全部でも、1つでもかまいません!必要なのはあなたの「奈良愛」。
素直に表現してみてください。
応募資格
奈良市内外を問わず、奈良を愛してくれている方ならどなたでも応募していただけます。
応募規定
・未発表かつ自作のフレーズに限ります。なお、作品の著作権などについて、第三者から異議申立、苦情などがあった場合は、費用負担も含め、応募者が対応するものとします。
・歌詞の応募及び制定によって発生する著作権など一切の権利は、奈良ひとまち大学に帰属するものとします。
募集期間
2015年5月12日(火)~2015年6月12日(金)※必着

選考方法
吉田ともえさんが選考し、それをもとに歌詞と曲を制作します。
※応募された全てのフレーズ・単語を使用することができない場合があります。ご了承ください。
発表
2015年7月下旬 当ホームページにて歌詞公開予定。
※9月27日(日)の奈良ひとまち大学開校5周年記念特別授業で、吉田ともえさんが校歌を披露します!
参加賞
応募者全員に、5周年オリジナル缶バッジ&スクレイパーなどをプレゼント!
応募はこちらから
→ 応募は、終了しました。
カラフルな漆器?!
かわいぃ!欲しいなぁ。
しかしカラフルに出来るの?!カラフルで良いの?
作品を見てそんな印象を持ちました。

伝統工芸品、漆器というとなかなか手が出せない。
見るもの。
お正月、実家のお雑煮で使用するぐらいで
普段の生活からはほど遠いもの。
そういう印象がありましたが、
今回の授業を受けて、
長く愛着をもって一生使える漆器。
私も持ちたいなと思いました。

漆器=高いには訳がある。
貴重な材料だから。
ひとつひとつ手作りだから。
特別な技術と鍛錬があるから。
そして、完成までの工程がこんなにもあるなんて。
漆器への見方が変わりました。

今のライフスタイルに合わせて使用出来る漆器。
伝統というと古いという印象もありますが、
とても新しさに満ちているんやなと考えさせられました。

先生の作家としての取り組み方、
漆器への情熱、思いを聞き、
ものづくりの面白さ、大変さ、美しさを見させてもらいました。
とても貴重な時間を過ごせました。
ありがとうございました!
はじめて春日大社の参道を歩いているときに見て「立派!あれもなんか有名なものなんだろうな~」と思ってたのに、この建物に関して今まで全く聞くことがなく「そういやあの建物何なんだ」と通るたび気になってました。
きっとそんな方が多いのでは。笑

近代和風建築で、中は明るくてとてもきれいです。
関野貞さんが設計した建築で、現存する唯一のものなんだそうです。
和と洋とイスラムをミックスしたおもしろい建物でした。

奈良の建築といえば古い寺社が有名ですが、その景観を乱さないようにと試行錯誤して生まれた近代和風建築も、奈良の建築を特徴づけるひとつの文化なのだと分かりました。

学生時代は奈良に通っていたため奈良は第二の故郷のように感じている一方で、卒業以来4年ほど経っているため、今回は観光客の目線で参加しました。
観光地として人気のあるならまちで鯛焼き・コーヒー・あんみつの3つが一緒にお店を出していると聞いた時には町興しのイメージが浮かび、ならまちを盛り上げるべくばんばん観光客を呼んで賑わっている、そんな活動についてお話が聞けるのではと予想していました。
しかし当日お店に着くなり、私の予想は外れている気がしました。
居心地の悪さは全くないのですがお店は非常にこじんまりしており、大勢の観光客に詰め掛けられたら却って困ってしまいそうな店構えです。

そしてお三方のお話についても私の予想は見事に外れており、お三方が共通しておっしゃっていたのはご自分が作る食べ物への「愛情」と「自信」、そしてそのために生じる「手間隙」でした。
注文をうけてからひとつずつ時間をかけて焼く鯛焼き、自らの手で豆を選って焙煎しお湯の温度にも気をつかいながらマグカップに注がれるコーヒー、天草から作られた柔らかい寒天と炊きあげられた上品なあんこで作られるあんみつ。

どれも素晴らしく美味しく、優しく、心が嬉しくなる味でした。

日頃京都市に住んでおり、観光客に人気のいつも行列ができているお店を見慣れすぎていたのかもしれません。
観光地として人気があるということは多くの人が集まり、賑わっていることなのだと思ってしまっていましたが(もちろんそれが悪いことだとは思いません。観光客の方々のはしゃいだ笑顔もまた素敵なものです)、少なくともこのこたろうさんでお三方が目指しているのはそこではないことを感じましたし、それは私自身も日々の生活や仕事に於いて目指して行きたいと思わされるものでした。

当初の予想とは異なり、自分の生き方について思いを馳せる講義となりました。
本当にいい方向に予想が外れ、思いがけず自らを見つめ直すいい時間が過ごせました。
ありがとうございました。
また明日から、仕事、頑張ります!