

電話:0742-31-3813
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩2分、JR奈良駅から徒歩15分
URL:http://sakuraburger.com/
※授業内容についてはお答えできません。
奈良ひとまち大学までお尋ねください。
※授業内容についてはお答えできません。
奈良ひとまち大学までお尋ねください。
●レポーター:木津川市在住 ぷからす さん
今日の授業にサポータとして参加することになり、開始時刻より少し早めに現地に到着、設営の準備を手伝うことに。
奈良ひとまち大学のスタッフの方に準備の段取りをご指導いただき、お揃いの緑のジャケットを着て、まずは奈良ひとまち大学の“のぼり”をたてるお手伝い。
底冷えのする寒さでも、店内に入るとなぜかほっこり暖かい。
とても居心地のよい空間と、「薬食カフェ ならやま茶館」の谷山さんの穏やかなお人柄のせいなのかもしれません。
ならやま茶館には数年前から時々ランチの薬膳コースを食べに来ていますが、薬膳については深く知る機会がなく、セミナーを受けたいと思っていたところだったので、奈良ひとまち大学の授業はほんとにタイムリーでした。
授業はまず、「薬膳って何?」という基本からスタート。
谷山さんの説明に、メモを取りながら真剣に聞き入る人が多数。
薬膳に対する関心の高さをひしひしと感じました。
参加者の方は若い女性の方が多いのがとても印象的でした。
話はやがて、薬膳の話のポイントとなる陰陽五行説へ。
陰陽五行説はすごく深い内容だと思うのですが、食材の陰陽、五味(甘・辛・苦・酸・鹹)、五蔵(腎・肺・心・脾・肝)との関係について、初心者にもわかりやすく丁寧に説明されていました。
参加者のなかには、過去に薬膳の通信コースを受けてよくわからなかった内容が、今日の授業を聞いて初めてわかったという人も。
授業の前半が終わったところで、薬膳茶とお茶菓子でティータイム。
参加者同士で話に花が咲きます。
遠方(三重県)から参加されている女性の方もおられました。
授業の後半は、4つのグループに分かれて、それぞれ春・夏・秋・冬の季節に合った薬膳のレシピを考えて発表する検討会。
グループごと、それぞれこだわりのレシピが、谷山さんのアドバイスでバランスのとれたレシピに仕上がっていく過程は、とても勉強になりました。
特に、実際に身近な食材の自然属性を調べながら、レシピを作る作業を進めていくと、食材の属性のバランスをとるための薬味の役割や旬の野菜の効能などが徐々にわかってきて、今までとっつきにくかった薬膳を少し理解することができました。
薬膳というと、イメージ的に生薬を使った難しそうな料理だという固定観念があったのですが、食材のバランスを考えるという至ってシンプルな考え方が薬膳であることを改めて知ることができました。
普段の食生活に、今日の授業を活用していきたいと思います。
薬膳の生薬にも興味があるので、ぜひ第2弾を開催して欲しいです★
●レポーター:宇陀市在住 ぷーすけ さん
いつも楽しく色々な授業に申し込み、当選するのを楽しみにしています。
1月の薬膳の授業は、とても分かりやすく、「普段の食材の組み合わせを意識するだけで薬膳になってるんや」と、ビックリでした。
また、こんな感じで実践編みたいなのがあれば、参加してみたいと思います。
●レポーター:大阪市在住 モウレツ さん
1月26日、この日は若草山の山焼きと、私が初めて参加した「カワイイ、だけが鹿じゃない! ~野生動物と仲良くするには?~」の授業の日。
いやぁ、知らない事だらけでした。
いつも見慣れた奈良に生息する鹿たちの環境には、知らない事が山ほどあったのでした・・・。
知らなかった。
おとなしいと思っていた奈良の鹿は、妊娠中や発情期に人間とトラブルになる事を。
知らなかった。
オスジカの角は立派に完成した時が発情期で、メスジカを取り合って戦う武器になるという事を。
知らなかった。
母ジカが怒っているサインは、コチラをじっと見据え毛が逆立ち、前足で地面を叩きだす事を。
知らなかった。
奈良の鹿は野生扱いで、危害を受けたとしても自己責任になってしまう事を。
知らなかった。
鹿のトラブルを、鹿サポーターズクラブさんや奈良の鹿愛護会さんがボランティア的立場で献身的に対応していた事を。
知らなかった。
鹿の歯は下しか無く噛まれたとしても大事故になる事は無い事を。
知らなかった。
人との共生が難しい鹿は鹿苑に隔離し、一生をこの地でおくる鹿もいる事を。
知らなかった。
鹿苑には事故や寿命で死んでしまった鹿の焼き場がある事を。
知らなかった。
神鹿として神聖化されていた奈良の鹿は、江戸時代に1,000頭ほど生息していたのに、明治時代に知事が有害獣に指定して殺害し、38頭になってしまった事を。
知らなかった。
その後900頭に回復するも、第二次世界大戦後、えさの不足、進駐軍が鹿を狩猟対象にした等で79頭まで減少した事を。
知らなかった。
奈良公園の鹿は1,370頭いる事を。
知らなかった。
鹿の頭数調査は、朝5時から興福寺辺りより、ボランティアを含む約40人ぐらいで横一列になり一斉にスタートし、春日大社辺りまで歩いて地図上にまとめて行う事を。
知らなかった。
鹿たちが芝を食べる事で、芝刈りにかかる費用数億円が助かるという事を。
知らなかった。
秋になると道路に面したカシの木から沢山落ちるドングリを求めて飛び出す鹿が交通事故に遭っている事を。
知らなかった。
奈良公園に犬を散歩させ、リードをとって駆け回らせると鹿が怯え逃げ出して車に轢かれる事がある事を。
知らなかった。
鹿を支援するための飲料自販機募金ボタンは、押しても何も出て来ず、そのまま募金される事を。
知らなかった。
県内、県外から沢山のドングリが送られてきて、鹿の大切な栄養となっている事を。
とてもよくわかりました。
この奈良公園に生息している鹿たちと人間との共生は、奇跡的な釣り合いで成り立つ事。
人間が鹿に寄り添い共生するための対策を考え続けなくてはいけない事。
それらの共生を保つために、鹿サポーターズクラブさん・奈良の鹿愛護会さんが大変な思いをして維持管理に努めて来られた事。
環境に対して深く考えず暮らす毎日のなかで、共生する大切さを少し考えさせられました。とても有意義な授業でした。
少し、奈良の鹿というステレオタイプのイメージから脱皮し、問題がある視点からも見つめてみようと思います。
吉村さん、甲斐さん、そして奈良ひとまち大学のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
今日から私もひとまち大学生。
ひとまち大学生として、これからの授業も積極的に参加していこうと思います。
その時はぜひ抽選で当選させていただきますよう、お願いします。ぜひぜひ・・・。
3月は、第4土曜または日曜のいつもの授業とは別に、「特別授業」を開催します。
何が「特別」かというと・・・
☆特別その1☆
「生涯学習フェスタ2013」とのコラボレーションで開催します!
「生涯学習フェスタ」は、生涯学習センターと23館の公民館が一堂に会し、「生涯学習」を身近に感じてもらおうと、(公財)奈良市生涯学習財団が開催する一大イベントです。
授業当日、今回の教室となる中部公民館では、丹精込めて作られた力作の数々が展示されていたり、うどんやアップルパイなどの調理作品の販売があったり、喫茶コーナーや体験コーナーなどもあります!
授業終了後にぜひともお立ち寄りいただきたいと思います♪
HPはこちら↓
【生涯学習財団】 生涯学習フェスタ2013
☆特別その2☆
なんと、仏像ブームの仕掛け人(?)みうらじゅん氏と、みうら氏より「イケ住(イケてる住職)」と呼ばれる海龍王寺の石川重元住職による、夢の対談が実現!!
みうらさんは、独特な世界観が人気を呼び、イラストレーター・作家・ミュージシャン・ラジオパーソナリティーなど、幅広い分野で活動。2008年には、一大ブームを巻き起こした「国宝 阿修羅展」を記念し発足した「阿修羅ファンクラブ」会長に就任されています。
石川住職は、1989年に種智院大学を卒業後、仁和寺の密教学院にて修行。1991年より、海龍王寺住職を拝命されています。
「『イケ住』の称号に恥じぬよう精進いたします。仏教を、面白く、わかりやすく伝えたいです。」とのこと。
そんなお二人が、お気に入りの仏像や建造物など、奈良の魅力についてゆるゆる語ります。
参加申込の締切は、2月27日(水) 09:00 まで。
皆様のお申込をお待ちしています♪
申込はこちら ↓
【特別授業】 ぼくらの奈良の遊びかた~仏像や仏教はこんなにおもしろい!~