奈良ひとまち大学

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※終了※">豊かな森を育てる、私たちのカフェ※終了※

豊かな森を育てる、私たちのカフェ※終了※
~夢をひとつにする、ということ~

日時:2012年12月22日(土)14:00~16:00
教室:いつか森になるカフェ(奈良市神功四丁目25-1-101)

●授業について
自然環境の専門家で「絶滅危惧の動植物を守りたい」という慶太郎さんと、「手作りケーキのカフェを開きたい」という章子さんが開いた「いつか森になるカフェ」。カフェを営みながら、自然いっぱいの森を育てる夫婦のこれまで、これからに迫ります。
☆スタッフブログ
緑いっぱいのカフェへのご案内♪
https://nhmu.jp/blog/info/3298

【先生】
道端 慶太郎(植物を育てる人)
道端 章子(いつか森になるカフェ 店長)

【参加費】
800円(飲食代)

【定員】
10人

【申込締切】
12月16日(日)09:00
※申込受付終了しました。

参加費:800円(飲食代)
定員:10人
申込:受付終了しました。

先生紹介
ひとまちの人 道端慶太郎

道端 慶太郎
植物を育てる人
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ひとまちの人 道端章子

道端 章子
いつか森になるカフェ 店長
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教室紹介
ひとまちの街 いつか森になるカフェ

いつか森になるカフェ
住所:奈良市神功四丁目25-1-101
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※終了※">もっともっと!知りたい、鹿のこと※終了※


~使える鹿の裏話、教えます~

日時:2012年12月22日(土)10:00~11:30
教室:奈良の鹿愛護会事務所(奈良市春日野町160)

●授業について
ぱっちりお目々が愛らしく、のほほんと過ごす姿に癒やされる、奈良公園の鹿たち。実は彼らって・・・(ゴニョゴニョ)・・・。奈良市民でも思わず「え~っ!」と驚く、とっておきのネタを交えながら、知られざる鹿の生態を分かりやすく、楽しくご案内します。

【先生】
鈴木 千春(財団法人奈良の鹿愛護会)

【参加費】
無料

【定員】
20人

【申込締切】
12月16日(日)09:00
※申込受付終了しました。

参加費:無料
定員:20人
申込:受付終了しました。

先生紹介
sorry, no photo

鈴木 千春
財団法人奈良の鹿愛護会
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教室紹介
ひとまちの街 奈良の鹿愛護会事務所

奈良の鹿愛護会事務所
住所:奈良市春日野町160
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アツアツの一丁焼き
アツアツの一丁焼き

●レポーター:奈良市在住 キノコ さん

今回お邪魔したのは、「こたろう」さん。
やすらぎの道を1本入った、奈良の町家がお店です。
格子に鯛の形をした木の看板がかかっていたり、一見、鯛焼き屋さんっぽくないのがオシャレでした。
オシャレなのはお店だけでなく、店主の井上さんもです!!

アツアツの一丁焼き_1

まず、私たちに鯛焼きを焼いてくれました。
間近で見るのは初めて!!
ほっぺで温度を見極めるのか~。すごーい!!
カラカラカラとリズミカルに店主の手に操られて、鯛焼きが回ります!!
焼けてきた香ばしい匂いとともに、焼きたての鯛焼きをいただきました。
パリっとしてて美味しい!

アツアツの一丁焼き_8

ビックリしました。これが一丁焼きの本来の味だそうです!
“パリッと焼けるのは私の腕なんです”と、店主さん笑顔。
男前です!!

アツアツの一丁焼き_7

一丁焼きとは、鯛焼きの型を使って丁寧に焼いていくものです。
ハサミの先についているリングが、美味しい鯛焼きを焼くカギだそうです。

アツアツの一丁焼き_4

そんなこと知れてうれしい!!
道具についてもお話してくださって、店主さんの「いかに美味しいものを焼くか!」という熱い思いが伝わりました。

そして、ついに体験の時間。
なんと、一丁焼きの型は約3kg!!

アツアツの一丁焼き_9

店主さんが軽々回すのを見ていたのに・・・難しい。
コツを教えてもらいながら、みんなワイワイ楽しく焼き上げました。
店主さんは鯛焼きが好きで、独学で始められたそうです!
キラキラした目で、まだまだいろいろやりたいことがあると夢を語られ、私もパワーをもらえました!

アツアツの一丁焼き_6

私は奈良が好き!いろいろな人とお話するのも好き!!
前から気になっていた奈良ひとまち大学の授業に今回初めて参加させていただいて、もっと奈良が好きになりました。

秋の山寺で歴史探訪
秋の山寺で歴史探訪

●レポーター:奈良市在住 nrk さん

朝から晴天に恵まれた10月下旬の土曜日。
奈良市の南東部に位置する山寺、正暦寺でのひとまち大学に参加させていただきました。
行楽日和の昼下がり、のどかな里山風景を眺めながらのドライブ。
集落のとても細い道をくねくねと入っていく道のりに途中少し不安を覚えましたが、無事到着。

秋の山寺で歴史探訪_1

楓が覆いかぶさってくるように生えており、1ヵ月後にはあでやかな紅葉が見られるのだろうなと、想像を膨らませながら、受付会場である福寿院へ。

秋の山寺で歴史探訪_2

客間の縁側に足を投げ出してお庭を眺めると向かいの山が借景となっており、山寺の風情を満喫できる景色。
この景色のために、塀の高さも計算し尽くされているとか。
聞こえててくるのは、川のせせらぎと木々の葉擦れの音、時折聞こえる鳥の鳴き声。
この贅沢な癒しの空間で、今回の授業はスタートです。

秋の山寺で歴史探訪_8

『源氏物語』や『枕草子』といった女流文学を生み出し、国風文化が最も華やかなりし一条天皇の時代に、勅願寺として創建された正暦寺。
当初は渓流を挟んで86坊が建ち並んでおり、その威容を誇っていたとのこと。
その後、藤原氏の氏寺である興福寺の別所という政治的な要所となったため、歴史の荒波に揉まれざるを得ず、何度も焼け落ち、江戸時代にもさらなる辛酸を舐め、唯一残った福寿院も廃寺のようになっていたそう。
風雨に晒され傷んだ襖絵が、往時の厳しさを窺わせていました。

秋の山寺で歴史探訪_4

福寿院客殿で正暦寺の概略をご住職からお話しいただいた後、宝物殿を見せていただきました。
中には、普段は年3回の特別御開扉期間のみ拝観が許される、秘仏薬師如来倚像も。
貴重な仏像の数々を解説付きで拝観できるというお得なプラン。
ご住職のテンポの良い語り口調は講談を聞いているようで、その世界に引き込まれました。
特に印象的だったのは120年ほど前、寺社分離の政策のなかで三輪神社から譲り受けたという日月二光立像でした。

最後に本堂へ場所を移して、お酒のお話。
正暦寺は、近代醸造法の基礎となる安定した品質の酒を大量に作れる製法を生み出したお寺としても有名です。

秋の山寺で歴史探訪_5

15世紀半ばには清酒「菩提泉」を販売していたということで、「日本清酒発祥之地」の石碑が建てられています。

秋の山寺で歴史探訪_7

当時の売れ行きはかなり好調で、最盛期には120坊にまでお寺が膨れ上がったとのこと。
酒税として納めていた額も、現在の金額で少なく見積もっても3億円!
あまりの盛り上がりに江戸幕府に目をつけられ、衰退させられたそう。残念・・・。
が、奈良県工業技術センターや天理大学などにより、1995年から菩提泉の酒母「菩提?」復活プロジェクトが始動。
正暦寺域内に自然に存在する酒の菌(発酵菌・乳酸菌・麹菌)で、現代の最高品質のものと同レベルのものを探しに探したそう。
その数、3,000種。
1998年に発酵菌と乳酸菌を突き止め、「菩提?」復活。
現在、11の蔵元がこの酒母で酒造りに取り組んでいるとのこと。
これはぜひとも味わわねば、ということで購入して帰りました♪

秋の山寺で歴史探訪_6

雄大な自然に包まれひっそりと存在している小さな山寺という印象で訪れていましたが、激動の歴史を静かに抱え受け継いでいく大きなお寺であることを、授業のなかで発見させてもらいました。
爽秋の山寺で、すてきな授業をありがとうございました!

知る人ぞ知るならまちの魅力
知る人ぞ知るならまちの魅力

●レポーター:奈良市在住 きなこもち さん

以前から気になっていた奈良ひとまち大学。
「猫の目線で街を歩く」というおもしろそうな授業を見つけて、初めて参加させていただきました。

和菓子屋さんの「とらや」さんから始まり、普段は見ることができない福助さんを御霊神社で見せていただいたり、元興寺の小塔院(?)では笑っている鬼瓦をみんなで見上げてみたり・・・。

知る人ぞ知るならまちの魅力_1

ならまちの奥深い魅力を垣間見ることができて、とても楽しかったです^^
ますます、ならまちが好きになりました。

知る人ぞ知るならまちの魅力_2

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