「おみやげがファッションに!?~鹿がTシャツになったわけ~」は、定員に空きがあるので、参加申込を先着順で受付します。
定員に達し次第締め切りますので、参加申込はお急ぎください!!
詳しくはこちら→ https://nhmu.jp/class/8237
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●レポーター:奈良市在住 とっっと さん
私が奈良市に転居して来たのは、7ヶ月前。
奈良の魅力を感じつつも、これまで「奈良探検」のきっかけを掴めないまま今日に至っており、そのきっかけを探して、初めて開校1周年記念【特別授業】「『奈良』という選択肢 ~この街だからできること~」に参加させていただいた。
第1部は4人の方によるパネルディスカッション、第2部は「ワールドカフェ」という各6人程度のグループ別ディスカッションという形式で開催された。
第1部では、やまもとあつしさん・山田素子さん・福岡ひとみさん・瀬戸一平さんが、それぞれ「奈良人」らしく、奈良について熱く熱く語ってくれた。
「奈良は『周回遅れのトップランナー』と言っていた人がいた。東京や大阪など大都会の人たちが、どんどん奈良の先を走って行った。だけど、走っていたところは陸上競技のトラックみたいに丸いところを走っていたみたいで、気がついたらこれまでに先を走っていた人たちが、魅力ある奈良を後ろから追いかけて来ている。」
「奈良は1300年の街。1000年先を考えられる街なんだ。」
そんな熱い話に刺激されてか、第2部もなかなか盛り上がった。
「奈良にだって、ミシュラン店があるんだ!もう『奈良に旨い物なし』とは言わせない!」
「奈良が好き。奈良に帰って来てしまった。この空気が好きだ。歴史・文化・人柄、すべてが大好き。」
「奈良の夜は早いって言うけど、いやいや、奈良は朝に盛り上がっているだよ。」
「今日、参加してくれた人から始めよう。『奈良について、1日1つ、誰かにアピールする運動』を。」
「奈良ひとまち大学の、幼稚園部・小学校部・中学校部・高等学校部を作ろう。それは、みなさん1人ひとりが、近くの誰かに奈良をPRすることから、始められるのです!」
奈良を愛する人たちの、奈良を愛する人たちによる、奈良を愛する人たちのための、「奈良ひとまち大学」。
なかなかおもしろそうである。
●レポーター:奈良市在住 温泉たまご さん & 温泉プリン さん
仕事の関係で、大分県別府市に数年間住んでいた私たち。
湯けむりがあちこちから立ち上るような湯の街で、最低でも週1回はどこかの温泉に入る、家の浴槽はまったく使わない生活が染みついていました。
しかし、1年前に奈良に引越して来てからは、「温泉」という趣味と実益を兼ねた習慣が1つ減ってしまいました。
「どうせ、奈良には大した温泉はないんでしょう」と高をくくっていたからです。
そんな私たちが、授業案内にあった「奈良のまちなか名湯秘湯!」というタイトルに、思わず惹きつけられてしまったのは言うまでもありません。
「温泉めぐり復活!?」という期待を胸に授業に参加しました。
私たちを入れて20人ほどの学生が集まり、まずは自己紹介。
みなさん、いろいろな温泉に入られているのだなと感心しました。
このお話を聞くだけで、温泉に行きたくなってしまいますから不思議です。
次に、温泉の泉質のお話。
11種類の泉質のなかで、日本の温泉にもっとも多いのが「塩化物泉」だということ。
塩化物泉は保温効果に優れているそうで、この時期にぴったりの温泉です。
印象に残っているのは、「かけ流し」と「循環」のお話。
利用する人の多さや浴槽の広さや湯量など、いろいろ考えて、安全な方式を採用しているということを知りました。
私も「循環はちょっと温泉らしくないな」と考えていた1人でしたが、衛生面も温泉を楽しむ上で大切だということがわかりました。
最後に、奈良市内のどこかの銭湯に、温泉とは名乗っていないものの温泉分析表が掲示されているという「かくれ温泉」なるものがあるということを教えていただきました。どこにあるかは先生にもわからないということで、1つ1つ入って探していくしかないのだとか。
「温泉めぐり」の動機づけが高まる情報提供でした。
私たちは期待どおり、温泉めぐりをしたいという欲求が高まり、
授業でいただいた奈良・大和路観光ガイド『とことん奈良』の温泉情報に家でかじりついてしまいました。
温泉を楽しむための様々な知識に触れることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
このような機会を提供してくださった「奈良ひとまち大学」に感謝申し上げます。
●レポーター:奈良市在住 ふき さん
この日は、若草山の山焼きで街がいつもより活気づいている日でした。
細い道をいくつか曲がって、教室にたどり着きました。
古い町家が可愛らしくて、入る前にドキドキしました。
先生の竹村和花さんは、すべすべもち肌の素敵な方でした。やはり温泉の効能でしょうか・・・?
まず先生が自己紹介されて、学生も自己紹介していきました。
私のような素人から名人級の方、遠くは東京からお越しの方もいらっしゃいました。
授業はクイズ形式で進められ、泉質等の基礎知識、奈良県の温泉について、温泉の効能や入り方、といった内容でした。
元々まったく基礎知識すらなかったので、聞くことすべてに「へ~」と感心していました。
クイズは○×式だったので、答えがわからなくても高得点が取れました。
奈良市にも気軽に行けそうな温泉があり、直ぐにでも行きたいと思いました。
また、奈良県南部の全国的にも珍しい温泉も教えていただき、ぜひ行ってみたいと思いました。
最後に、先生すら噂でしか知らない市街地に潜む幻の温泉について聞き、探して当ててみたいと思いました。
貴重なお話が聞けて、本当に楽しいひとときでした。
●レポーター:奈良市在学 ぺぺぺ さん
今回の授業は、葛の歴史や製法を学び、実際に試食もさせていただけるとのことで、楽しみにしていました。
というわけで、東大寺門前「夢風ひろば」のなかにある「黒川本家」さんにお邪魔してきました。
私が授業のなかで初めて知ったことは、最近イタリアンでも葛が使われてきているということ!
葛粉の原料となる根が、直径20cm以上・長さ1mと、想像以上に大きかったこと!
普段葛を食べる機会がないものだから、御馳走になった葛餅は柔らかくて絶品だと思いました。
これからは葛をどんどん料理に活用していきたいと思います。