奈良ひとまち大学

menu

Home > Author Archive
※終了※">奈良と、映画と、カレーライス※終了※

奈良と、映画と、カレーライス※終了※
~カレーがつないだ不思議なご縁~

日時:2011年11月27日(日)11:30~13:30
※『奈良しみんだより11月号』掲載の時間は誤りです。
申し訳ありません。

教室:椿井ホール(椿井町25椿井小学校内)・とうたりんぐ(椿井町51 藤本ビル1F)

●授業について
映画撮影の現場でケータリング(食事の提供)を手がけてきた、小水とうた さん。なかでも俳優やスタッフに大好評だったカレーを看板に、奈良でお店をオープン。カレーに舌鼓を打ちながら、東京出身の小水さんが奈良で開業した理由などを探ります。

【先生】
小水 とうた(とうたりんぐ)

【参加費】
600円(食事代)

【定員】
15人

【申込締切】
11月16日(水)09:00
※申込受付終了しました。

参加費:600円(食事代)
定員:15人
申込:受付終了しました。

先生紹介
ひとまちの人 小水とうた

小水 とうた
とうたりんぐ
【詳しくみる】

教室紹介
ひとまちの街 とうたりんぐ

とうたりんぐ
住所:奈良市 椿井町 51 藤本ビル1階
【詳しくみる】

ひとまちの街 椿井ホール

椿井ホール
住所:奈良市椿井町25(奈良市立椿井小学校内)
【詳しくみる】

焙煎工房 珈琲&紅茶館(珈琲豆販売 喫茶)
学生特典 「焙煎工房 珈琲&紅茶館」  学生特典 「焙煎工房 珈琲&紅茶館」  学生特典 「焙煎工房 珈琲&紅茶館」
焙煎工房 珈琲&紅茶館 (珈琲豆販売 喫茶)
所在地:奈良市西木辻町126
TEL:0742-26-2730
FAX:0742-94-4335
URL:https://coffeetea.jp/

【特典内容】
コーヒーを注文された方に、ビスケット1枚サービス

【期間】
2026年3月31日まで


<学生特典をご利用の前に>
①この学生特典は、「奈良ひとまち大学」学生証をお持ちの方に限り、利用することができます。
(※学生証は、「奈良ひとまち大学」の授業を受けられた方にお渡ししています。)
②上記協力店にて学生特典をご利用の際には、学生証の提示が必要となります。
また、お店によっては個人を証明するものの提示を求められる場合があります。
③実施店、内容、期間については、予告なく変更することがあります。

私も奈良が好き!
私も奈良が好き!

●レポーター:奈良市在住 mai12 さん

今回、私が『おひとり奈良の旅』の作者・もりきあや さんの授業に参加させていただこうと思ったきっかけは、もりきさんが今まで自然に生まれ育って来られた奈良のまちが、実はとても歴史や物語のある場所だった・・・ということを大人になってから知り、興味をもっていったというところに共感したからです。私も奈良で生まれ育ってきましたが、奈良に興味をもったのは大人になってからでした。

参加されていた方々は、関東の方から来られた方や、奈良に移住を決められた方、私と同じように生まれも育ちも奈良の方など様々で、どちらかといえば、他県から来られた方のほうが奈良に詳しい印象をもちました。
奈良の良さについてのグループワークがあり、そこでは、奈良は京都のように華やかになるのではなく、そのままの少し朴訥とした感じが良いという意見に、本当にそうだなと感じました。

ひとまちレポート 私も奈良が好き!

質疑応答では、「奈良で美味しいご飯屋さんはどこですか?」との問いに、夜ご飯なら「梁山泊」、お昼ごはんなら「粟」・「らほつ」などが美味しいとのことでした。
また、「奈良のおすすめの場所はどこですか?」との問いで、「朝の奈良公園と、二月堂の夕陽を見て帰ってください」とおっしゃられていたので、今度ぜひ見に行ってみたいと思います。
他には、古道では山の辺の道や春日原始林、お寺や神社は室生寺・龍穴神社などがおすすめとのことでした。

もりきさんは歴史の勉強が苦手だったそうですが、「教科書に載っていない人も奈良で生きていて、奈良の仏像や命をもたないものでも命の影があるのを感じる・・・」とおっしゃられていたのが、とても心に残りました。

ひとまちレポート 私も奈良が好き!_1

『おひとり奈良の旅』の本を出そうか迷われていたときに、「子どもに“あなたが生まれたところはこういうところなのだ”と伝えたい」、また「父親のために、限りある生命を精いっぱい生きたい」と思われたことから、この本を出すことを決められたとのことで、自分も奈良を通じて、奈良を感じながら生活していきたいと思いました。

ネット時代の地域ビジネス
ネット時代の地域ビジネス

●レポーター:奈良市在住 銭湯 さん

私は、奈良に住み始めて2年目になる新米市民です。
また、生まれも育ちも横浜ということで、奈良のことを少しでも学べればと思い
今回の「奈良発、最新ビジネス案内」の授業に参加しました。

講師は、奈良を拠点にwebサイト制作や運営を行っている
「テクツ株式会社」代表取締役の櫻井大輔さんでした。

ひとまちレポート ネット時代の地域ビジネス_1

授業内容は・・・
1.テクツ株式会社の奈良(京都)での活動紹介
2.櫻井さんが起業にいたるまでの経緯
3.櫻井さんの今後の夢
4.質疑応答
でした。

櫻井さんがweb制作や運営を通して関わってきた様々な奈良(京都)のビジネスやサービスを、
自分の遍歴とともに紹介してくださいました。

ひとまちレポート ネット時代の地域ビジネス_2

ナラ咲く・Love Nara・手づくり和菓子 翁屋・やまと若草会・奈良県中小企業家同友会・茶道具 尾道 藤原茶舗・生きつづける木簡・なら喜業家サロン etc…

と、挙げるときりがないくらい沢山の紹介がありました。

そのなかで、私が気になったサービスが2つありました。
ひとつは、一坪から京都の宇治茶の茶畑を所有できる、
おぶぶ茶苑の「茶畑オーナー制度」。
もうひとつは、音楽を作曲してみんなで編集できる
コミュニティサイトの「Yourself Music」です。

「京都 おぶぶ茶苑」
http://www.obubu.com/
「Yourself Music」

理由は、webを利用したサービスとしてのおもしろさはもちろんのこと、
同じ奈良(京都)発といっても、
前者のように特定の地域に帰属している場合と
後者のように特定の地域に全く属さない場合があるのだと、
気づかされたからです。

ひとまちレポート ネット時代の地域ビジネス_4

インターネットの普及によって、これからは、
“奈良だからできる” だけでなく
“奈良でもできる”という視点からも
新たな「奈良発のビジネス」を生むチャンスがあるのだと感じました。

ひとまちレポート ネット時代の地域ビジネス_3


「テクツ株式会社」

「ナラ咲く」

「Love Nara」
http://love-nara.com/

大和野菜を通したまちづくり
大和野菜を通したまちづくり

●レポーター:奈良市在住 ひろひこ さん

奈良の超有名なレストラン、「粟」。
その代表取締役である三浦さんのお話が聞けると知って、奈良ひとまち大学の授業に参加しました。

ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_1

話のテーマは「大和野菜」。
三浦さんが大和野菜を通して地域とどのように関わっていこうとしているかを、学ぶことができました。
また、多種多様な野菜について、畑の見学、ランチと五感をフル活用して学ぶことができました。

ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_2

授業は、10時から清澄の里「粟」で行われました。
まずは、20人の学生(参加者)の間で簡単な自己紹介。各学生の参加したモチベーションを共有した後に、最初のセッションとして、三浦さんが「粟」についての話を始めます。

ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_3

ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_4

そもそも三浦さんが「粟」を始めようと思ったきっかけは、大和野菜を通して地域のコミュニティを作っていくことだったそうです。
三浦さんは「NPO法人 清澄の村」を設立し、伝統野菜の調査・保存活動も行っています。また、地元の五ヶ谷営農協議会と農作物の生産で連携しています。大和野菜の調査・生産・提供というサイクルを形成することで、地域の人々のつながりを創り、また雇用も創出する。「粟」で食事をしているだけでは知ることのできない、三浦さんの熱意を知ることができました。

ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_5 ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_6

次のセッションは、お店の周りの畑の見学。お店の周りでは、実際に「粟」の料理で利用する野菜を栽培しています。キュウリの一種であるガーキン、チェルシーのような味がするトマチロ、紫唐辛子など、とても珍しい野菜を紹介してもらいました。さらに、その場で野菜の試食までさせてもらいました。私は普段、スーパーでしか野菜を買わないため、これ以上無いという新鮮な野菜を試食する貴重な経験でした。
このセッションでは、三浦さんの豊富な野菜の知識とともに実際にその場で味を確かめてみる、本を読むだけでは得られないリアリティのある知識を得ることができました。

ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_7 ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_8
最後のセッションは、学生全員が楽しみにしていた「粟」でのランチです。畑で紹介してもらった野菜を含む、多種多様な野菜を使った料理をいただきました。

ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_9 ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_10 ひとまちレポート 大和野菜を通したまちづくり_11

使っている野菜のほとんどは、名前も初めて聞くような野菜ばかり。実際に調理する前の野菜を見せていただき、説明を聞ながら料理をいただきました。視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚と五感をフルに使うセッションです。実際に美味しい料理を味わいながら、周りの席の人と意見を交換することで、非常に楽しいセッションとなりました。

大和野菜を通したまちづくり_12 大和野菜を通したまちづくり_13

今回の授業では、美味しい大和野菜の料理をいただきながら、三浦さんが考える大和野菜を通した地域との連携構想を知ることができました。
今度「粟」にお邪魔した時には、以前とはまた「ひと味」違った料理をいただくことができそうです。

大和野菜を通したまちづくり_14 大和野菜を通したまちづくり_15

« 前へ | 次へ »