奈良ひとまち大学

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大和文華館(ミュージアム)
学生特典 「大和文華館」
大和文華館 (ミュージアム)
所在地:奈良市学園南1-11-6
TEL:0742-45-0544
URL:http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
【特典内容】
入館料2割引き

【期間】
2026年3月31日まで


<学生特典をご利用の前に>
①この学生特典は、「奈良ひとまち大学」学生証をお持ちの方に限り、利用することができます。
(※学生証は、「奈良ひとまち大学」の授業を受けられた方にお渡ししています。)
②上記協力店にて学生特典をご利用の際には、学生証の提示が必要となります。
また、お店によっては個人を証明するものの提示を求められる場合があります。
③実施店、内容、期間については、予告なく変更することがあります。

奈良で活躍する素敵な学生さん
奈良で活躍する素敵な学生さん

●レポーター:大阪市在住 あきこ さん

大好きな奈良のことをもっと知りたくて、
少し前から参加させていただいている奈良ひとまち大学の授業。
今回の先生は、南都古社寺研鑽会のみなさんです。

ひとまちレポート 奈良で活躍する素敵な学生さん2

南都古社寺研鑽会とは、
奈良の古社寺について勉強をする奈良の学生さんの集まりで、
寺社で参拝者の方の案内をすることもあるそう。
そんな学生さんたちが語ってくれる
“僕らが見る、伝える 仏像の魅力”という内容に惹かれました。

ひとまちレポート 奈良で活躍する素敵な学生さん3

教室は、南都七大寺の1つ、大安寺さん。
大きくはありませんが、雰囲気のいい素敵なお寺さんです。
本堂からは、ご祈祷の読経が響いていました。

ひとまちレポート 奈良で活躍する素敵な学生さん1

住職さんのお話の後に、研鑽会の会長さんが、
会を立ち上げた経緯や活動の内容について、説明してくださいました。
会長さんが仏像に興味をもつようになったのは、
奈良の大学に通うようになり、
「たまたま唐招提寺さんでのアルバイトに参加した」のがきっかけだとか。
関東で生まれ育った会長さんが奈良の大学へ通い、
そこで唐招提寺さんのアルバイトに参加して、さらに仏像に惹かれていく。
なんだか、“ご縁だなぁ。”と思いました。

ひとまちレポート 奈良で活躍する素敵な学生さん4

その後、他の会員さんの自己紹介、好きなお寺の紹介があり、
最後は実際にお寺を案内していただくことに。
ベテランのガイドさんとは違う、初々しくて、
それでいて“仏像が好き!”という気持ちのこもった案内は、とても新鮮でした。
「こちらの仏像さんは、某テレビ局の男性アナウンサーに似てると思いませんか?」
なんて解説がおもしろかったです。

ひとまちレポート 奈良で活躍する素敵な学生さん5

そして、あっという間に授業終了の時間。
最後に会長さんが語ってくださった
「平城遷都1400年祭の時まで、南都古社寺研鑽会を存続させること」
という夢に、ちょっとジーンときました。

また奈良のどこかのお寺で、
南都古社寺研鑽会の方にお会いできる日が来るのを楽しみにしています!

古社寺の魅力を再発見
古社寺の魅力を再発見

●レポーター:奈良市在勤 ようへい さん

奈良ひとまち大学の授業、いつか参加してみたいなぁ・・・と、ぼんやりホームページを眺めていたところ、気になるタイトルを発見しました。

「~若者だって社寺が好き♥~」って・・・、ホンマかいな!と心のなかで突っ込みを入れつつ、詳しく見てみると、学生が大安寺で社寺の魅力を伝えるようで。

私も奈良に住みながら意外と社寺をじっくり巡ったこともほとんどなく、しかも「同世代が社寺についてアツく頑張っている」なんて、これは奈良で22年間育った身としてはビックリ!これは行かねばならんと、はるばる大安寺まで足を運んでみました。

ひとまちレポート 古社寺の魅力を再発見2

梅雨も明け、いよいよ夏到来!といった青空まんてんのお天気のなか、大安寺に到着。
実は、初めて訪れました。
交差点とか、地名ではなじみがあったのですが、実際に足を運んでみると、大安寺だけが街から存在しないような、とても静かなところで。
一歩足を踏み入れると、しんと、自然の音だけが耳に入る場所でした。

ひとまちレポート 古社寺の魅力を再発見3

受付を済ませ、会場となった小子坊へ。
住職のお話から、南都古社寺研鑽会さんの活動報告。

ひとまちレポート 古社寺の魅力を再発見4

・・・!
ところどころ、仏教や社寺には明るくないのでやはりわからないところが多いのですが、スライドからとても楽しそうな南都古社寺研鑽会さんの活動が伝わってきました。
そしていただいた資料プリントも、とても手が込んでいて、僕のような人間にも、わかりやすい!

ひとまちレポート 古社寺の魅力を再発見5

昨年できたばかりの団体らしいのですが、多くの学生がともに学び、発信していて。
代表の清水さんももともと仏像好きだったとかではなく、いろいろな御縁が、このような場と言うか、環境に結び付いているようで。
「静かにたたずんでいる大安寺のような寺が好き。日常がわずらわしいなかで、落ち着ける場」との大安寺への想いを語っていただけました。

ひとまちレポート 古社寺の魅力を再発見6

そして、実際に大安寺の境内をグループに分かれ歩いてまわりました。
いやー、こういう風に、ゆっくり、案内してもらいながらお寺をまわると、意外と新しい気づきや学びがあり、本当におもしろいですね。
普段ではぱっと通りすぎてしまうようなものでも、きちんと説明していただけたら(しかも同じ学生なのでとてもわかりやすい!)、ふむふむと、話と場に引き込まれていきます。

ひとまちレポート 古社寺の魅力を再発見7

奈良にずっと住んでいると、なんだか当たり前の古社寺ではありますが、こうして「若者目線」で、そしてゆっくり、たたずんでみるのも良いですね。
新たな奈良の魅力、もともとある魅力の再発見ができた土曜日でした!

ここだけのたい焼き
ここだけのたい焼き

●レポーター:神戸市在住 たまき さん

以前より奈良に興味があり、美味しいものが食べられるという不純な動機から、
今回の授業に参加しました(笑)

ひとまちレポート ここだけのたい焼き1

今回は、一丁焼きのたい焼きを販売する「こたろう」さんにて、
店主の井上さんにお話をお聞きしました。

ひとまちレポート ここだけのたい焼き2 ひとまちレポート ここだけのたい焼き3

まず初めに、「食べてもらえれば分かる」と、たい焼きをいただきました。

焼き型を顔に近づけて何かを確認されるご主人。
何でも、頬の部分が一番熱を感じるとのことで、型の適正温度を計っているそうです。

その後、生地と自家製の餡をいれ、焼き上げていきます。

途中、超高速で型をひっくり返します。

ひとまちレポート ここだけのたい焼き4 ひとまちレポート ここだけのたい焼き5

これには、両面をまんべんなく焼くという目的がひとつ。
そしてもうひとつは・・・
かっこいいから!と。
見られれば見られるほど高速になるそうです。
ちなみにこんなに回転させるのはおそらくご主人のみだろうとのことです。

圧力をかけている輪っかをはずして、少し焼けば、
「こたろう」さんだけのたい焼きが完成です!

ひとまちレポート ここだけのたい焼き6

パリパリの生地にたっぷりの自家製餡。
今まで食べていたたい焼きが比べ物にならないくらい美味しいものでした!
参加者からは思わず笑顔がこぼれていました。

ここだけのたい焼き7

ライター時代、キャンピングカーで仕事をされている時に始めたたい焼き屋さん。
教えてもらうのが苦手というご主人は、
独学でたい焼き作りを勉強されたそうです。
最初は近くに民宿の子どもたちに食べてもらい、
意見をもらっていましたとお話していただきました。

こういったご主人オリジナルの焼き方・材料・味が、
「こたろう」さんだけのたい焼き作り上げています。

ひとまちレポート ここだけのたい焼き8

ご主人の夢は、昔のような炭で焼いた一丁焼きのたい焼きを作ること。
炭の種類によって火加減が変わるので、とても難しいようです。
しかし「たい焼きは炭や」と言われるくらい、美味しく焼き上がるそうです。

いつか炭焼きのたい焼きが食べれるようになるまで、
足を運び続けようと思います。

※おまけ
ひとまちレポート ここだけのたい焼き10 ひとまちレポート ここだけのたい焼き9
ひとりずつ、オリジナルたい焼きを焼かせていただきました!
ひとまちレポート ここだけのたい焼き12 ひとまちレポート ここだけのたい焼き11

※終了※">7月24日「華麗なるキモノの世界へようこそ」先着順で受付中! ※終了※
2011年07月21日(木)
7月24日「華麗なるキモノの世界へようこそ」先着順で受付中! ※終了※

「華麗なるキモノの世界へようこそ~今年の夏は、浴衣でGO!~」は、定員に空きがあるので、参加申込を先着順で受付します。

定員に達し次第締め切りますので、参加申込はお急ぎください!!

詳しくはこちら→ https://nhmu.jp/class/4348
※終了しました。

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